文献
J-GLOBAL ID:202202215665635442   整理番号:22A0792332

多発性硬化症におけるリポ酸の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of lipoic acid in multiple sclerosis
著者 (10件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 319-331  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2539A  ISSN: 1755-5930  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リポ酸(LA)は自然界に広く存在する内因性抗酸化剤である。LAによる補給は多発性硬化症(MS)患者の転帰を改善する有望な方法である。この系統的レビューは,MS関連実験および臨床試験におけるLAの薬物動態,有効性,安全性および機構を記述するin vitroおよびin vivo研究の両者の包括的な概観を提供することを目的とした。合計516の記録を,PubMed,Web of Science,Embase,Scopus,およびCochrane Libraryを含む5つのデータベースを検索することによって同定した。全体として,MSの細胞及びマウスモデルにおけるLA効果を報告する20の研究及びMS患者におけるLA効果を報告する12の研究を含めた。簡潔に,細胞実験は,LAが炎症メディエーターの発現と免疫細胞の活性を阻害することによりニューロンを保護することを明らかにした。実験的自己免疫性脳脊髄炎マウス実験は,LAが中枢神経系における浸潤免疫細胞の数を減少させ,臨床的障害スコアを減少させることを示した。MS患者は,LAの経口投与後に,比較的安定した拡張障害状態尺度スコアと,より少ない有害事象でより良い歩行能力を示した。特に,この証拠の不均一性は,モデリング法,LA使用,MS段階および試験期間の間に存在した。結論として,本レビューは,in vitroおよびin vivo実験の両方でLAの抗炎症および抗酸化効果の証拠を提供する;したがって,MS患者はLA投与から恩恵を受ける可能性がある。LAが日常的補助療法であるかどうかは,さらなる研究を正当化する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の薬物療法 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る