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J-GLOBAL ID:202202215693832024   整理番号:22A0625984

異なる有機物含有量のモリソルからの無機リン放出の有機酸調節【JST・京大機械翻訳】

Organic acid regulation of inorganic phosphorus release from Mollisols with different organic matter contents
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 576-583  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1705A  ISSN: 0266-0032  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リン(P)を用いて農業生産性を高めた。有機酸は土壌溶液への無機リン(P_i)の放出を増加させ,それによって土壌中のリン利用を改善する。しかし,P_i放出に対する有機酸と土壌有機物含有量の影響はよく理解されていない。リンアベイラビリティの決定におけるこれらの要因の重要性を評価するために,土壌P_i画分(すなわち,アルミニウム結合リン(Al-P),鉄結合リン(Fe-P),閉塞リン(O-P)およびカルシウム結合リン(Ca-P))の放出を,異なる有機物含有量およびリン肥料を受けたモリソル地域からの土壌への有機酸(クエン酸,シュウ酸およびリンゴ酸)の添加に関して評価した。生化学的に生産されたフミン酸を用いて,土壌有機物含有量を改良した。P_i画分の中で,Fe-P画分は,異なる有機物含有量ですべての土壌で最高濃度を示した。有機酸の存在下で,P_i画分の放出は土壌有機物が増加するにつれて減少した。画分の中で,Al-Pは最も高い放出を示し,次いでFe-Pであった。種々の有機酸間の比較は,シュウ酸がP_i放出に最も有効であることを明らかにした。経路分析は,Al-P放出がより大きな直接経路と間接経路係数を有し,Al-P放出が全P_i(TP_i)放出に最大の寄与を有することを示した。土壌リンアベイラビリティの改善における有機酸の有効性は,低い有機物含有量を有する土壌で最も顕著であるが,これを確認するためには,さらに野外規模の研究が必要であると結論した。Al-Pはモリソルにおける無機リンの最も効果的な源であった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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土壌管理 
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