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J-GLOBAL ID：202202215725274932   整理番号：22A0463100

消化管間質腫瘍における多形性の予後的意義【JST・京大機械翻訳】

The prognostic significance of pleomorphism in gastrointestinal stromal tumours

著者 (4件)： Isidro Raymond A (Department of Pathology, Brigham and Women’s Hospital, Boston, MA, USA) ,  Isidro Raymond A (Harvard Medical School, Boston, MA, USA) ,  Hornick Jason L (Department of Pathology, Brigham and Women’s Hospital, Boston, MA, USA) ,  Hornick Jason L (Harvard Medical School, Boston, MA, USA)
資料名： Histopathology  (Histopathology)
巻： 80  号： 3  ページ： 598-603  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2598A  ISSN： 0309-0167  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:消化管間質腫瘍(GIST)は,典型的には紡錘細胞,類上皮または混合組織学を有する均一な核形態を示す。GISTにおける進行のリスクは,解剖学的部位,腫瘍サイズおよび有糸分裂指数に基づいて推定した。多形性GISTは稀であり,系統的に調査されていない。GISTにおける多形性の予後的意義を評価した。方法と結果:全体で,2000年から2021年の間にレビューした2517(4.3%)GISTの108が,多形性を示すことが報告されている。17症例は,突然変異試験を受けた。多型は,37のGISTで治療の前に認められ,男性18人と女性19人に影響し,平均年齢は55.4歳であった。大部分の腫瘍は,胃(n=15)または小腸(n=19)で発生し,平均サイズは9.2cmで,中央値は5mm2であった。追跡期間中央値は5.7年であった。KITの免疫組織化学は,36例(97.3%)の腫瘍で陽性であった。変異試験は,それぞれ68.4と21.0%の症例でKITとPDGFRA変異を明らかにした;SDHX,KITまたはPDGFRAの変化は,2例(コハク酸デヒドロゲナーゼ欠損の1例)で見つからなかった。進行性疾患に対する標準リスク評価基準に従い,18腫瘍は高リスクで,5人は中等度リスクで,4人は低リスク,5人は非常に低いリスク,1人はリスクがなかった。疾患の進行は,高リスク腫瘍(79%;P<0.001)に排他的であった。結論:多形性は,GISTの約2%で治療の前に存在し,高リスク胃および小腸GISTで最も一般的である。多形性は,従来のリスク層別化を超えて予後的意義を持たないようである。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： コハク酸デヒドロゲナーゼ ,  *腫瘍 ,  小腸 ,  上皮 ,  突然変異 ,  解剖学 ,  *予後 ,  免疫組織化学 ,  リスク評価
準シソーラス用語： 腫瘍サイズ ,  進行性疾患 ,  紡錘形細胞 ,  *消化管間質腫瘍 ,  小腸GIST ,  リスク層別化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 消化管間質腫瘍 ,  多形性 ,  予後 ,  リスク層化

分類 (1件)： 消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 消化管間質腫瘍 ,  多形性 ,  予後