文献

J-GLOBAL ID：202202215728656649   整理番号：22A0496044

土壌および水で生育した植物に対する臭素およびネオジムのバイオアベイラビリティおよび毒性【JST・京大機械翻訳】

Bioavailability and toxicity of bromine and neodymium for plants grown in soil and water

著者 (3件)： Shtangeeva Irina (Institute of Earth Sciences, St. Petersburg University, St. Petersburg, Russia) ,  Niemelae Matti (Research Unit of Sustainable Chemistry, University of Oulu, Oulu, Finland) ,  Peraemaeki Paavo (Research Unit of Sustainable Chemistry, University of Oulu, Oulu, Finland)
資料名： Environmental Geochemistry and Health  (Environmental Geochemistry and Health)
巻： 44  号： 1  ページ： 285-293  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0706A  ISSN： 0269-4042  CODEN： EGHEE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの微量元素の生物学的意義と可能な植物毒性に関する情報はまだ少ない。臭素とネオジムは,あまり研究されていない微量元素である。本研究では,温室実験を行い,土壌と水で生育したコムギ苗に及ぼすネオジムの臭化物の影響を研究した。コムギ苗は大量のBrとNdを蓄積できた。土壌成長植物と比較して,水成長植物は微量元素の高濃度を蓄積した。BrとNdの生体内蓄積はいくつかの元素の濃度に統計的に有意な変動をもたらした。汚染水で生育した植物の葉における根とCl中のP,Cl,およびCaの濃度,および土壌成長植物の根におけるIの濃度は減少した。水成長苗において,NaとPの濃度はより高く,MgとKの濃度は土壌で生育した実生のものより低かった。水で生育した植物の葉では,Clの濃度は土壌生育植物の葉より低かった。水栽培植物の根において,Znの濃度はより高く,葉において,それは土壌で生育した植物の根と葉におけるZn含有量と比較して低かった。K/Na比は土壌成長植物で4(葉)と20(根)で,一方,Ca/Mg比は水成長植物で8~19倍高かった。また,土壌成長および水成長植物における異なる元素間の関係において顕著な識別が観察された。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 亜鉛 ,  塩素 ,  カルシウム ,  *臭素 ,  ナトリウム ,  *ネオジム ,  マグネシウム ,  農作物 ,  臭化物 ,  コムギ ,  微量元素 ,  植物毒性 ,  生体内蓄積 ,  *バイオアベイラビリティ ,  実生

著者キーワード (4件)： コムギ ,  臭素 ,  ネオジム ,  土壌と水からの植物抽出

分類 (2件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 土壌 ,  水 ,  生育 ,  植物 ,  臭素 ,  ネオジム ,  バイオアベイラビリティ ,  毒性