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J-GLOBAL ID:202202215831806433   整理番号:22A0323301

テトラサイクリン除去のための酢酸カルシウムテンプレートによる繊維廃棄物で合成された多孔質炭素の利用:鋳型剤の役割と形成機構【JST・京大機械翻訳】

Utilization of porous carbon synthesized with textile wastes via calcium acetate template for tetracycline removal: The role of template agent and the formation mechanism
著者 (6件):
資料名:
巻: 289  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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綿/ポリエステル織物廃棄物から得た多孔質炭素を酢酸カルシウムテンプレート法により合成した。本研究では,調製条件の影響を調べ,多孔質炭素の特性を評価し,さらにその形成機構を調べた。多孔質炭素は最適条件(熱分解温度=800°C,CA:CPW=1.5:1,熱分解時間=1.5h)下で1106.63m2/gの高い比表面積を有していた。酢酸カルシウムは,綿/ポリエステル織物の分解を促進する触媒の役割を果すことが分かった。酢酸カルシウムにより作製されたCaCO_3とCaOは,メソポーラス構造を生成する鋳型として作用した。発生したCO_2は炭素骨格をエッチングし,多数のミクロ孔を生成した。さらに,炭素構造で融合する炭素源として支持され,多孔性炭素の芳香族構造をさらに固めた。最適化した多孔性炭素はテトラサイクリンに対して506.40mg/gの高い吸着容量を有した。そして,吸着データは,吸熱および自発的吸着プロセスによる一次擬似秩序モデルとLangmuir等温線によって,より良く適合した。綿/ポリエステル系多孔質炭素はテトラサイクリンの有望な経済的材料である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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