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J-GLOBAL ID:202202215860321312   整理番号:22A0857567

開腹腹部治療後の筋膜閉鎖率に影響する因子:欧州ヘルニア学会(EuraHS)登録手術技術問題の結果【JST・京大機械翻訳】

Factors influencing the fascial closure rate after open abdomen treatment: Results from the European Hernia Society (EuraHS) Registry Surgical technique matters
著者 (17件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 61-73  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4413A  ISSN: 1265-4906  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:明確な筋膜閉鎖は,開腹腹部治療後の必須の治療目的であり,罹患率と死亡率を緩和する。決定的な筋膜閉鎖を促進するか,予防する因子に関する証拠が不足している。方法:2015年5月1日~2019年12月31日の間に,ヨーロッパヘルニア学会のOpen Abdomen Routeからのデータの多施設多変量解析は,すべての症例を含んだ。異なる治療要素,すなわち内臓保護層の使用,陰圧創傷療法および動的閉鎖技術,ならびに患者特性を多変量解析に含めた。本研究は,臨床試験(DRK00021919)のためのドイツ登録による国際臨床試験登録プラットフォームに登録された。結果:データは,6つのヨーロッパ諸国の11の外科部門からの630人の患者から含まれた。OATの適応は,腹膜炎(46%),腹部コンパートメント症候群(20.5%),破裂腹部(11.3%),腹部外傷(9%)および他の条件(13.2%)であった。全体の確定的筋膜閉鎖率は,意図-治療分析において57.5%であり,そして,per-protocol分析において71%であった。多変量解析は,陰圧創傷療法(オッズ比:2.496,p<0.001)と動的閉鎖法(オッズ比:2.687,p<0.001)と筋膜閉鎖との負の相関と,OAT(オッズ比:0.630,p=0.029)とDFCによるOAT(オッズ比:0.740,p=0.005)の手術手技の数の負の相関を示した。結論:開放腹部治療の臨床経過と予後は,陰圧創傷治療と動的閉鎖法のような治療要素の使用により有意に改善し,それは,決定的筋膜閉鎖と関連する。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の外科療法  ,  臨床治療学  ,  手術 

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