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J-GLOBAL ID:202202215945573309   整理番号:22A0566587

無症候性成人におけるノロウイルスの検出に関連する因子【JST・京大機械翻訳】

Factors associated with the detection of norovirus among asymptomatic adults
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 299.e1-299.e8  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3155A  ISSN: 1198-743X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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健康な成人における無症候性ノロウイルス感染とその危険因子についてはほとんど知られていない。本研究では,高所得国における無症状健常成人の糞便中のノロウイルスの検出とその関連因子を調べた。方法:2016年2月~2017年1月の間に,日本の教育病院において,自発的健康診断を受けた≧18歳の健康な成人を対象に,この前向き横断的研究を行った。著者らの一次転帰は,リアルタイムRT-PCRにより確認された糞便標本におけるノロウイルスの検出であった。人口統計学,社会的習慣および臨床パラメータを含む記述統計学および関連因子を評価した。15532名の参加者のうち,4536名(29.2%,平均年齢58.0名(標準偏差11.8)歳,男性44.6%)が登録され,112名(2.5%,GI57名,GII54名,GI+GII1)がノロウイルス陽性であった。GIノロウイルスの毎月の有病率は年を通して一貫していたが,GIIのそれらは5月に高かった。<40歳と≧80歳の参加者は,GIIノロウイルス検出率が高かった。アルコール,特にワイン(オッズ比(OR)0.17,95%信頼区間(CI)0.04~0.68)を時々消費する参加者は,アバスタチンよりもノロウイルス検出率が低かった。未処置の脂質異常症と低密度リポ蛋白質(HDL)コレステロールレベルを有する参加者は,治療された脂質異常症(OR 1.48,95%CI 1.07~2.05)と正常なHDLコレステロールレベル(OR 2.60,95%CI 1.46~4.61)のそれらより高い検出率を有した。いくつかの胃腸および女性生殖器疾患はノロウイルス検出と関連していた。無症候性成人におけるノロウイルス検出率は2.5%であった。特定の生活様式または病歴を有する参加者は,無症候性ノロウイルス感染症のリスクが高い可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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