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J-GLOBAL ID：202202216091573327   整理番号：22A0798317

有益な用途に関連する灰の特性【JST・京大機械翻訳】

Ash properties relevance to beneficial uses

著者 (2件)： Mahmood Talat (Pointe-Claire, QC H9R 3J9, FPInnovations, Canada) ,  Kamal Abu (Vancouver, BC V6T 1Z4, FPInnovations, Canada)
資料名： Waste Management (Kidlington)  (Waste Management (Kidlington))
巻： 141  ページ： 282-289  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0898C  ISSN： 0956-053X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 木材由来生体材料であるにもかかわらず,カナダパルプ製紙工場(PPM)によって発生する木材灰は一般的に埋立られている。これは主に灰の不均一性質,灰品質の変化および灰適用の要件の違いによる。特定の工場の環境コンプライアンス目的のための灰分析に関する限られた過去の研究とは異なり,PPMの灰品質の包括的なデータベースを開発した。3つの灰流,ボトムアッシュ(BA),マルチクローン灰および静電集塵器(ESP)灰のサンプルを採取した。建設業,堆肥生産,土壌改良および廃棄物安定化/固化のような地域における潜在的灰利用に関連する物理的,化学的および工学的特性について解析した。結果は,灰品質が1つのミルから他のものまで広範囲に変化することを示した。粉砕機内でも,個々の灰の流れは特性で実質的に変化した。例えば,多クローン灰中の木材灰のユニークなパラメータである未燃炭素はESP灰中の量の2倍以上であった。フライアッシュ(FA)の伝統的定義は,マルチクローン灰とESP(またはバグハウス)灰に精製でき,それにより,工場で発生する種々の灰流に対する発生源分離概念を促進することが示唆された。灰サブストリームが特定の使用のためにそれらの品質を保つために分離される灰分離アプローチは,灰の異質性と品質変動を最小化すると考えられる。本研究は,有益な応用を有利にし,また,工場のカーボンフットプリントを低減するのに,埋立地から木材灰を転換するのを助けるであろう。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝固 ,  データベース ,  パルプ ,  *木材 ,  粉砕機 ,  フライアッシュ ,  埋立地 ,  廃棄物 ,  電気集塵器 ,  堆肥化 ,  ボトムアッシュ ,  クローン ,  カーボンフットプリント
準シソーラス用語： 発生源 ,  製紙工場 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 灰の特性 ,  パルプ製紙工場 ,  木材灰 ,  灰の利用 ,  と灰の応用

分類 (1件)： 資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 用途 ,  灰