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J-GLOBAL ID:202202216106179635   整理番号:22A0190865

2014年2月豪雪時に発生した冠雪害における被害木の形態的特徴

著者 (1件):
資料名:
号: 17  ページ: 36-39 (WEB ONLY)  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: U2649A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・長野県の豪雪地域は新潟・富山県境の一部で,湿雪が大量に降ることは少なく,県中南部で林木の冠雪害が発生する危険度は10年に1度程度とされているが,2014年2月14~15日に当該地域で豪雪を記録。
・この豪雪により,県南部の根羽村のスギ・ヒノキ人工林,約200haで冠雪害が発生したことから,今後の間伐施業の選木の参考とするため,被害木の形態的特徴を,無被害木の場合と比較して調査。
・調査結果から,樹冠が小さく,樹冠長率が低い方が冠雪害を受け易い傾向があり,形状比が高く,胸高直径が細く,樹冠が小さい個体を選木して間伐しておくことで冠雪害を受けにくい林分に誘導できると考察。
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分類 (4件):
分類
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森林植物学  ,  測樹学  ,  森林保育  ,  自然災害 
引用文献 (5件):
  • 大矢信次郎・近藤道治 (2011): 強度の上層間伐実施林分における気象害発生状況~長野県下伊那郡内のスギ・ヒノキ人工林における事例~. 中森研59: 37-38
  • 嘉戸昭夫・中谷浩・平英彰 (1992): ボカスギ林の冠雪害と林木および地形要因の関係. 日林誌74(2): 114-119
  • 気象庁長野地方気象台 (2014): 長野県の気象・地震概況 平成26年2月号. オンライン (http://www.jma-net.go.jp/nagano/geppou/201402.pdf) 2014年3月31日参照
  • 國崎貴嗣 (2005): 岩手山麓のスギ高齢人工林における冠雪害の発生傾向. 日林誌87(5): 426-429
  • 佐伯正夫・杉山利治 (1965): 林木の冠雪害危険地域. 林試研報172: 117-137
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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