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J-GLOBAL ID:202202216123334612   整理番号:22A0829325

プロトタイプ溶媒和イオン液体の物理化学的性質,イオン会合及び自由体積に及ぼすフッ素化溶媒の影響【JST・京大機械翻訳】

The Effect of Fluorinated Solvents on the Physicochemical Properties, Ionic Association, and Free Volume of a Prototypical Solvate Ionic Liquid
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: e202100548  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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溶媒和イオン液体(SIL)合成と特性はカチオン-溶媒とカチオン-アニオン相互作用の微妙なバランスに依存し,カチオン-溶媒錯体と溶媒-分離アニオンのみを含む材料を生成する。これらの特性に合致するほとんどのSILsは,オリゴマエチレンオキシド(例えば,glymesとグリコール)とリチウム塩のパラダイム内に入る。望ましい特性を達成するための溶媒分子の標的化官能化は,研究の比較的未探索の道である。フッ素化溶媒は,それらの非フッ素化類似体と比較して,著しく異なる電荷分布を有した。リチウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド(LiNTf_2)とトリエチレングリコール(TEG),以後[(TEG)_1Li]NTf_2の等モル混合物から生成したSILに対する溶媒フッ素化の影響を試験した。最初の実験では,TEGを部分的に2,2,4,4,5,5,7,7-オクタフルオロ-3,6-ジオキサオクタン-1,8-ジオール(FTEG)で置換した。これは,振動分光法で検出されるように,イオン伝導と多量のイオン性関連Li(NTf_2)_2-種の析出減少をもたらした。これらの観察は,FTEGがTEGと類似の方法でLi+イオンを容易に配位しないことを示唆する。計算研究はこの結論を強化する。相対的な錯体カチオン安定性は[(FTEG)_1Li]+>[(TEG)_1Li]+としてランク付けされる。2番目の実験は,[(TEG)_1Li]NTf_2への希釈剤としてFTEGを加える。これは,限られた数のLi+イオンを配位する競争でFTEGとTEGを配置する。得られた混合物は,TEGと比較して,FTEGによる乏しいLi+結合により,親のSIL上の伝導率増強とイオンスペシエーションの最小変化を示す。陽電子消滅寿命分光研究は,FTEGの希釈で自由体積量の増加を指摘する。これは伝導率と粘度増強の起源を説明する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
融解塩  ,  非水溶液 

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