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J-GLOBAL ID：202202216179187392   整理番号：22A0440200

焼成煉瓦としてのレガシー廃棄物からの微細留分の価値化:循環経済へのステップ【JST・京大機械翻訳】

Valorization of fine fraction from legacy waste as fired bricks: A step towards circular economy

著者 (2件)： Singh Ayush (Environmental Science and Engineering Department, Indian Institute of Technology Bombay, India) ,  Chandel Munish K. (Environmental Science and Engineering Department, Indian Institute of Technology Bombay, India)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 331  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都市固形廃棄物(MSW)管理に対する線形アプローチにより作られた旧埋立地と投棄場所は,特に発展途上国において主要な環境ハザードの1つである。廃棄物の約50%は微細画分(FF)として特性化でき,その回収は循環経済を達成するための重要パラメータである。本研究は,インドにおける一次建設材料の1つである,燃焼煉瓦生産に使用される表土を置き換えるために,インドのMSW投棄場から得られたFFの適用を調査した。原料(FFと粘土)を種々の比率で混合し,80~1000°Cの温度で焼成した。物理化学的,機械的及び環境的特性を標準法を用いて焼成レンガについて分析した。結果は,FFから製造した焼成レンガは,制御レンガよりも低密度と熱伝導率を有し,輸送と省エネルギーのための従来の煉瓦よりも利点を提供することを示した。煉瓦の圧縮強度(CS)は温度の増加と共に増加し,FFの増加と共に減少し,ある量の粘土だけが置換できることを示唆した。したがって,応答表面モデリングを用いたさらなる最適化を行った。最適化結果は,粘土が,CSのインド規制限界に適合するために,FFによって1000°C(CS=37.5N/mm2)で23%まで置換できることを示した。毒性特性浸出手順試験は,FFから製造した焼成レンガが応用に対して安全であることを示した。本研究は,FFが焼成煉瓦生産における粘土の一部を置換でき,これは,人為的材料サイクルに投棄されたFFを投棄することによって,循環経済を達成しながら,表土開発を助けることができることを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  熱伝導率 ,  *煉瓦 ,  埋立地 ,  粘土 ,  *廃棄物 ,  表土 ,  建設材料 ,  物理化学 ,  発展途上国 ,  圧縮強さ
準シソーラス用語： MSW【都市ごみ】 ,  TCLP ,  環境リスク ,  *循環経済 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 微細留分 ,  焼成煉瓦 ,  持続可能な建設材料 ,  遺産廃棄物 ,  応答表面モデリング

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  煉瓦  (YC04020C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 焼成 ,  煉瓦 ,  廃棄物 ,  微細 ,  留分 ,  価値 ,  循環 ,  経済