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J-GLOBAL ID:202202216204023741   整理番号:22A0329200

ナフタルイミド誘導体に基づく水素ポリスルフィドの高選択性定量のための新しいリソソーム配置蛍光プローブ【JST・京大機械翻訳】

A novel lysosome-located fluorescent probe for highly selective determination of hydrogen polysulfides based on a naphthalimide derivative
著者 (8件):
資料名:
巻: 268  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水素多硫化物(H_2S_n,n>1)は,反応性硫黄種(RSS)族中のスルファン硫黄に属し,生物において有意な調節的役割を果たす。水素ポリスルフィドを検出するための高選択性およびリソソーム配置プローブは稀である。したがって,リソソームにおけるH_2S_nレベルの変化を検出する技術を開発することが重要である。本研究では,H_2S_nに対するリソソーム標的化蛍光プローブを設計し,ナフタルイミド誘導体に基づいて開発した。4-ヒドロキシナフタルイミドを蛍光基として選択し,2-クロロ-5-ニトロベンゾオアート基をH_2S_nの特異的認識単位として用いた。モルホリン単位をリソソーム配置群として選択した。H_2S_nがない場合,蛍光プローブはほとんど蛍光を示さなかった。H_2S_nの存在下で,蛍光プローブはH_2S_n媒介芳香族置換-環化反応により強い蛍光を示した。プローブの548nmでの蛍光発光強度は2.0×10-7~9.0×10-5mol・L-1の範囲でH_2S_nに対して良好な直線関係を示し,検出限界は1.5×10-7mol・L-1であった。プローブは,生理学的環境のpHおよびH_2S_nに対する高い選択性を含む,広いpH範囲を有した。リソソームにおける内因性および外因性H_2S_nを検出する細胞毒性および能力はほとんどなかった。これらの結果は,蛍光プローブがH_2S_nの細胞内および細胞外検出のための良好なツールを提供できることを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分光分析  ,  無機物質中の元素の物理分析 
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