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J-GLOBAL ID：202202216211002965   整理番号：22A0453962

改良Lucas-Washburn方程式によるバイオチャーの毛管上昇高さのモデリング【JST・京大機械翻訳】

Modelling of a Capillary Rise Height of Biochar by Modified Lucas-Washburn Equation

著者 (2件)： Useviciute Luiza (Vilnius Gediminas Technical University, Vilnius, Lithuania) ,  Baltrenaite-Gediene Edita (Vilnius Gediminas Technical University, Vilnius, Lithuania)
資料名： Environmental Modeling & Assessment  (Environmental Modeling & Assessment)
巻： 27  号： 1  ページ： 29-43  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4322A  ISSN： 1420-2026  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Lucas-Washburn方程式は,平均細孔半径,液体粘度,表面張力,接触角,および時間に従って,多孔質材料の毛管上昇を記述するために用いられる基本的表現である。しかし,従来の方程式は,材料中の液体の真の毛管上昇高さを過大評価し,それは,バイオ炭のような実際の多孔質材料が,異なる開口形を有する蛇行毛細管を持つけれども,直線および円形の毛細管として細孔をモデル化するからである。また,セルロース材料がそれらの膨潤能力によって特性化されることも知られており,それはまた毛管上昇のプロセスにも影響する。したがって,細孔の形と膨潤パラメータ(体積膨張,エネルギー損失係数,膨潤した毛細管の半径)を記述するパラメータを含む修正モデルを開発した。バイオフィルタチューブにおける水毛管上昇の実験を行った:異なる一次原料から製造したバイオチャー,粒子の大きさおよびバイオメディアの蒸気による改質。モデルは,低い相対最大誤差によるバイオチャーにおける短時間(非チル5時間)水毛管上昇プロセスの予測に適していることを示した。実験およびモデリングの結果は,より高いバイオチャー空隙率,平均毛管半径,体積膨潤および濡れ性が,毛管上昇のより高い速度を支配することを示した。一方,より高い表面張力と動的粘度を有する液体は,バイオチャーにおける毛管上昇速度を低下させた。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面張力 ,  接触角 ,  濡れ ,  粘度 ,  *膨潤 ,  蛇行 ,  無機化合物 ,  揮発性 ,  空隙率 ,  細孔
準シソーラス用語： バイオフィルタ ,  *毛管上昇 ,  体積膨張 ,  *バイオチャー ,  損失係数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 修正Lucas-Washburn方程式 ,  毛管上昇の高さ ,  バイオ炭 ,  揮発性有機および無機化合物 ,  バイオフィルタ

分類 (1件)： 流体力学一般  (BC01010Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 方程式 ,  バイオチャー ,  毛管上昇 ,  高さ ,  モデリング