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J-GLOBAL ID：202202216282944412   整理番号：22A0322204

グラフェン/h-BN van der Waals超格子を横切るインコヒーレントからコヒーレントフォノン熱輸送への遷移【JST・京大機械翻訳】

Transition from incoherent to coherent phonon thermal transport across graphene/h-BN van der Waals superlattices

著者 (2件)： Wu Xin (Department of Engineering Mechanics, School of Civil Engineering and Transportation, South China University of Technology, Guangzhou, Guangdong Province 510640, People’s Republic of China) ,  Han Qiang (Department of Engineering Mechanics, School of Civil Engineering and Transportation, South China University of Technology, Guangzhou, Guangdong Province 510640, People’s Republic of China)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 184  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低エネルギーvdW物理アセンブリを用いた二次元材料への周期的超格子の概念の適用により得られたvan der Waals(vdW)超格子は,材料特性の変調のための機器的手段ではない。ナノスケール熱輸送の分野では,波-粒子フォノン輸送様式に及ぼす超格子の周期構造の影響は,基本的物理学と応用科学の観点から大きな関心を喚起する。グラフェン/h-BN vdW超格子において,フォノン輸送の波動-粒子クロスオーバを見出し,界面密度が増加するにつれてインコヒーレントからコヒーレント領域への遷移に反映された。解析は,コヒーレント輸送効果による熱伝導率の増加が,この過程を通して徐々に増加する界面フォノン散乱を補償することを示した。さらに,上記の2つの側面のより強い効果のために,より高い界面密度を有する超格子は,温度と界面結合強度の変化に対してより敏感であり,それらの変化によって引き起こされた熱伝導率の変化の速度において,それぞれ現れた。これらの結果は,vdW超格子におけるフォノン波-粒子交差の可能性を探索すると同時に,コヒーレントフォノン輸送の徹底的な理解を確立し,フォノン工学に基づく関連熱管理のための指針を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  *超格子 ,  *コヒーレンス ,  散乱 ,  波動 ,  熱伝導率 ,  *フォノン ,  *輸送現象 ,  付着強さ ,  *グラフェン
準シソーラス用語： クロスオーバー ,  ヘテロ構造 ,  ナノスケール ,  *熱輸送 ,  *コヒーレントフォノン ,  フォノン輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： グラフェン/h-BNヘテロ構造 ,  vdW超格子 ,  コヒーレントフォノン輸送 ,  熱伝導率

分類 (2件)： 比熱・熱伝導一般  (BL05021E) ,  熱伝導  (PA02020Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： グラフェン ,  h-BN ,  VAN ,  超格子 ,  コヒーレントフォノン ,  熱輸送 ,  遷移