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J-GLOBAL ID：202202216320733451   整理番号：22A0910766

低用量ニボルマブおよびペンブロリズマブ投与の薬物動態学的シミュレーション解析:用量脱エスカレーションのための薬剤経済学的根拠【JST・京大機械翻訳】

Pharmacokinetic Simulation Analysis of Less Frequent Nivolumab and Pembrolizumab Dosing: Pharmacoeconomic Rationale for Dose Deescalation

著者 (7件)： Peer Cody J. (Clinical Pharmacology Program, National Cancer Institute, Bethesda, Maryland, USA) ,  Heiss Brian L. (Department of Medicine, Section of Hematology/Oncology, and Committee on Clinical Pharmacology & Pharmacogenomics, The University of Chicago, Chicago, Illinois, USA) ,  Goldstein Daniel A. (Davidoff Cancer Center, Rabin Medical Center, Tel Aviv, Israel) ,  Goldstein Daniel A. (Faculty of Medicine, Tel Aviv University, Tel Aviv, Israel) ,  Goodell Jennifer C. (Clinical Pharmacology Program, National Cancer Institute, Bethesda, Maryland, USA) ,  Figg William D. (Clinical Pharmacology Program, National Cancer Institute, Bethesda, Maryland, USA) ,  Ratain Mark J. (Department of Medicine, Section of Hematology/Oncology, and Committee on Clinical Pharmacology & Pharmacogenomics, The University of Chicago, Chicago, Illinois, USA)
資料名： Journal of Clinical Pharmacology  (Journal of Clinical Pharmacology)
巻： 62  号： 4  ページ： 532-540  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0350B  ISSN： 0091-2700  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニボルマブとペムブロリズマブ,抗プログラム細胞死蛋白質1モノクローナル抗体は,革命を革命するが,高価である。介入薬学的アプローチを使用して,これらの薬剤は,有効性を維持しながら,コストを減らし,患者の利便性を増加させるために,より少ない頻度で投与できる。両薬剤は,長い半減期のため,より頻繁な投与に対する良好な候補であり,用量と用量の関係の証拠はない。ニボルマブとペムブロリズマブの両方に対する確立された集団薬物動態モデルを用いて,1000の無作為に生成された仮想患者に対する多重投与処方のプロファイルをシミュレートした。シミュレーションを,これらのin silico予測を検証するために,最初に標準用量処方で行った。次に,3週毎にニボルマブ0.3mg/kgのシミュレーションは,患者の>95%が定常状態で≧1.5μg/mLを維持し,両薬剤に対する最小有効濃度(MEC)として推測された。種々の代替投与レジメンを両薬剤に対してシミュレートし,どの処方(s)が患者の>95%でこのMECを維持できるかを決定した。ニボルマブ240mgの4週毎に,4週毎に480mg,および6週毎に,ペムブロリズマブ200mgで480mgの増量投与レジメンを,シミュレートし,患者の>95%がMECまたはそれ以上を維持することを示した。これらのシミュレーションは,少なくとも50%の薬物曝露を減らす可能性を実証し,従って,相当の有効性を維持しながら,患者の訪問(コストと同様に)を実質的に減少させる。これらのモデルは,拡張間隔固定投与による標準間隔固定投与と,最終的に有効性駆動比較試験を比較する,進行中の前向き無作為化臨床試験のための科学的正当化を提供する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *シミュレーション ,  半減期 ,  処方 ,  *生物学的製剤 ,  タンパク質 ,  多重化 ,  *薬物動力学 ,  臨床試験 ,  *用量 ,  モノクローナル抗体 ,  ランダム化比較試験 ,  投与計画 ,  *分子標的治療薬
準シソーラス用語： *低用量 ,  in silico ,  *ニボルマブ ,  *ペムブロリズマブ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 臨床試験 ,  免疫薬理学 ,  モデリングとシミュレーション ,  腫瘍学 ,  母集団薬物動態

分類 (2件)： 抗腫よう薬の臨床への応用  (GW16020L) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 低用量 ,  ニボルマブ ,  ペンブロリズマブ ,  投与 ,  薬物動態学 ,  シミュレーション解析 ,  用量 ,  薬剤経済学 ,  根拠