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J-GLOBAL ID：202202216505911088   整理番号：22A0942787

予後および免疫療法応答を予測するための神経膠腫におけるTAMマーカー遺伝子の網羅的解析【JST・京大機械翻訳】

Comprehensive analysis of TAMs marker genes in glioma for predicting prognosis and immunotherapy response

著者 (5件)： Zhao Zijun (Department of Neurosurgery, The Second Hospital of Hebei Medical University, Shijiazhuang 050000, China) ,  Wang Zairan (Department of Neurosurgery, The Second Hospital of Hebei Medical University, Shijiazhuang 050000, China) ,  Wu Yue (Department of Neurology, The Second Hospital of Hebei Medical University, Hebei, Shijiazhuang, China) ,  Liao Dongmei (Wuhan Asia General Hospital, Wuhan, Hubei, 430000, China) ,  Zhao Binjie (Wuhan Asia General Hospital, Wuhan, Hubei, 430000, China)
資料名： Molecular Immunology  (Molecular Immunology)
巻： 144  ページ： 78-95  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0850A  ISSN： 0161-5890  CODEN： IMCHAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経膠腫は中枢神経系における原発性腫瘍の最も高頻度の型の一つである。以前の研究は,腫瘍関連マクロファージ(TAM)およびそれらのマーカー遺伝子が,癌の免疫抑制および免疫回避と有意に関連していることを最も明らかにした。しかし,神経膠腫とTAMマーカー遺伝子間の分子機構はまだほとんど報告されていない。本研究では,複数の神経膠腫コホートにおけるTAMマーカー遺伝子の予後予測値の包括的解析を行った。さらなる研究は,TAMマーカー遺伝子の発現の増加が,腫瘍浸潤免疫細胞と癌-免疫周期の調節を通して,神経膠腫における免疫抑制微小環境をもたらすことを示した。神経膠腫患者の生存をよりよく予測するために,著者らは4つの神経膠腫データセット(CGGA,TCGA,RembrandtおよびGravendeel)における遺伝子リスクモデルを開発した。単変量および多変量Cox分析は,著者らのモデルの良好な生存予測能力と予後識別能力を示した。免疫療法予測の結果は,低リスクの神経膠腫患者がICB(免疫チェックポイント遮断)治療から恩恵を受ける可能性が高いことを示した。まとめると,著者らの研究は,TAMマーカー遺伝子の包括的な分析を提供し,神経膠腫における予後および免疫療法応答を予測するためのそれらの価値を探った。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *遺伝子 ,  細胞 ,  中枢神経系 ,  免疫反応 ,  免疫抑制 ,  *免疫療法 ,  *神経膠腫 ,  *予後 ,  母集団 ,  腫瘍浸潤
準シソーラス用語： 分子機構 ,  予後予測 ,  微小環境 ,  免疫細胞 ,  *マーカー遺伝子 ,  免疫回避 ,  腫瘍関連マクロファージ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 神経膠腫 ,  予後 ,  腫瘍関連マクロファージ ,  腫瘍微小環境 ,  濃縮分析 ,  免疫療法反応

分類 (1件)： 神経系の腫よう  (GN04000V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 予後 ,  免疫療法 ,  応答 ,  予測 ,  神経膠腫 ,  TAM ,  マーカー遺伝子 ,  網羅的解析