抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
反平行に磁化されたフェライト装荷導波管による非相反右手/左手系複合導波管は左手系モードから右手系モードへ滑らかに遷移する点P
0の動作周波数をバイアス磁界によって容易に掃引できる長所が報告されている.しかしながら,反平行なバイアス磁界の印加が難しいことから,これまで点P
0を伴う動作を実験的に確かめることができなかった.本研究では,直流バイアス磁界の方向は一定として,折り返し導波管を用いて電界の方向を逆転させる新たな構造を提案し,点P
0を伴う動作を初めて実験的に明らかにしている.遅れ位相から進み位相まで連続的に掃引できるので,可変移相器等への応用が期待される.(著者抄録)