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J-GLOBAL ID:202202216599331725   整理番号:22A0790554

有機化合物の多体分子クラスタにおけるカウンターポイズ補正の挙動:Hartree-Fock相互作用エネルギー展望【JST・京大機械翻訳】

Behavior of counterpoise correction in many-body molecular clusters of organic compounds: Hartree-Fock interaction energy perspective
著者 (2件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 568-576  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0111B  ISSN: 0192-8651  CODEN: JCCHDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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BoysとBernardiによるカウンターポイズ(CP)補正は,分子間錯体における基底関数系重ね合わせ誤差(BSSE)を説明する信頼できる戦略として受け入れられている。CP補正の挙動を分子錯体の個々の分子で徹底的に研究した。本研究では,3B-69データセットにおける有機化合物の三体クラスタを含む多体クラスタにおけるCP補正の性能を研究した。さらに,ベンゼン,アスピリン,およびオキサリルジヒドラジド(ODH)の多形の結晶構造を用いて,ベンゼンの場合,2,4および8分子および16分子からなるMBC-36データセットと略称した多体クラスタデータセットを構築した。一連のDunning基底関数系-cc-pXZおよびaug-cc-pXZ(X=DおよびT)を用いて,3B-69およびMBC-36データセットのCP補正Hartree-Fock(HF)相互作用エネルギーを予測した。CP補正相互作用エネルギーは基底関数系に依存しないが,非CP補正相互作用エネルギーは,個々の分子の電子エネルギーに対して以前に見出されたように,滑らかな指数関数的フィッティングに従わないことが分かった。この観察は,いくつかのクラスタにおける非添加物誘導力の存在に起因した。ベンゼン多形の2×2スーパーセルを構築し,BSSE効果の局所性質を調べた。10Åのカットオフ半径がこれらの効果を完全に回復するのに十分であることを示した。CP補正の挙動は有機化合物の多体クラスタにおいて非従来であることを見いだしたが,cc-pVDZのような小さな基底関数系の使用はHF相互作用エネルギーの予測において優れた性能を示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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分子の電子構造  ,  分子・遺伝情報処理  ,  原子・分子のクラスタ  ,  分子化合物 

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