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J-GLOBAL ID：202202216637983332   整理番号：22A0895328

古始生代重晶石に記録された珪質地殻と地表下風化の出現【JST・京大機械翻訳】

Emergence of felsic crust and subaerial weathering recorded in Palaeoarchaean barite

著者 (4件)： Roerdink Desiree L. (Department of Earth Science and Centre for Deep Sea Research, University of Bergen, Bergen, Norway) ,  Ronen Yuval (Department of Earth Science and Centre for Deep Sea Research, University of Bergen, Bergen, Norway) ,  Strauss Harald (Institute for Geology and Paleontology, Westfaelische Wilhelms-Universitaet Muenster, Muenster, Germany) ,  Mason Paul R. D. (Department of Earth Sciences, Utrecht University, Utrecht, the Netherlands)
資料名： Nature Geoscience  (Nature Geoscience)
巻： 15  号： 3  ページ： 227-232  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2211A  ISSN： 1752-0894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 始生代における大陸地殻の出現と風化の再構築は,初期海洋化学,生物圏進化とプレートテクトニクスの開始の理解に重要である。しかし,海洋堆積物への地殻入力を追跡するために使用された元素と同位体のプロキシの間にはかなりの不一致が存在し,データは3Ga前に不足している。ここでは,化学的風化が海水のSr同位体組成を3つの異なるクラトンから3.52~3.20Gaの層状重晶石堆積物で記録するので,改良することを示した。Sr,SおよびO同位体データ,重晶石岩石学および熱水混合モデルの組み合わせを用いて,炭酸塩岩から以前に決定された曲線よりも遥かに放射性であるPalaeoarchaean海水のSr同位体進化傾向を計算した。著者らの知見は,高いRb/Srを含む進化した地殻が海洋生物圏への海洋化学と栄養供給への影響で,約3.7±0.15Gaの海洋への亜表層と風化であったことを示唆する。下層の珪長質地殻の化学的風化は,Palaeoarchaean海水の組成を改変し,3.5~3.2Gaの重晶石鉱床の放射性ストロンチウム同位体組成に従って,可能なEoarchaean地殻の出現を示唆する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 同位体 ,  岩石学 ,  *重晶石 ,  *風化作用 ,  ストロンチウム ,  ルビジウム ,  同位体存在比 ,  ストロンチウム同位体 ,  *始生代 ,  海底堆積物 ,  海洋 ,  大陸地殻 ,  プレートテクトニクス ,  *地殻 ,  クラトン

分類 (3件)： 海洋物理学一般  (DC06010K) ,  地球化学一般  (DD01010E) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 始生代 ,  重晶石 ,  地殻 ,  地表下 ,  風化