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J-GLOBAL ID:202202216664107540   整理番号:22A0926758

ZSM-5フレームワークにおけるAl対形成に及ぼすアルミニウム種状態の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of the aluminum species state on Al pairs formation in the ZSM-5 framework
著者 (21件):
資料名:
巻: 334  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ZSM-5ゼオライト骨格中のアルミニウム(Al)対は,種々の反応のための重要な酸部位として認識されている。しかし,調整可能なAl対含有量を有するZSM-5ゼオライトを調製する方法の知識はまだ不足している。本研究では,ZSM-5ゼオライトの調製におけるAl対の含有量に及ぼすAl化学種状態と濃度の影響を研究した。最初に,同じSDA(TPAOH),Si源(TEOS)および結晶化条件を有するZSM-5ゼオライトを調製したが,異なるAl源(アルミニウムニトラート,硫酸アルミニウム,塩化アルミニウム,水酸化アルミニウムおよびアルミン酸ナトリウムを用いた。Ramanスペクトルは,シリコンアルミニウム混合物中のAl種の状態がAl[(OH_2)_6]3+とAl(OH)_4-に対して異なることを示した。調製されたZSM-5ゼオライトは類似のSi/Alモル比を有するが,Al(OH)_4-とのシリコンアルミニウム混合物はAl[(OH_2)_6]3+(74%対52%)を有するシリコンアルミニウム混合物よりもAl対を形成する可能性が高い。この結論は,よく設計された制御実験によってさらに証明された。同じAl源(硫酸アルミニウム),SDA(TPAOH),Si源(TEOS)および結晶化条件による実験に対して,Al[(OH_2)_6]3+からAl(OH)_4-へのAl種の転換をNaOHの添加により達成した。同様のSi/Alモル比の下で,44%から82%の範囲のAl対含有量を有するZSM-5ゼオライトを調製した。加えて,ZSM-5ゼオライトを種々の含水量の下で合成した。含水量が低いほど,より多くのAl対が形成された(68%対~78%)。要約すると,ZSM-5ゼオライトを調製するとき,Al種の状態はAl対の含有量を決定する重要な因子である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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