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J-GLOBAL ID：202202216742991491   整理番号：22A1162508

ナノスケールでのエネルギー物質の機械的刺激【JST・京大機械翻訳】

Mechanical stimulation of energetic materials at the nanoscale

著者 (5件)： Kosareva Ekaterina K. (N. N. Semenov Federal Research Center for Chemical Physics, Russian Academy of Sciences, Moscow, Russia. [e-mail]) ,  Gainutdinov Radmir V. ,  Michalchuk Adam A. L. ,  Ananyev Ivan V. ,  Muravyev Nikita V.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 24  号： 15  ページ： 8890-8900  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機械的刺激によるエネルギー物質の開始は,それらの機能の重要な段階であるが,あまり理解されていない。原子間力顕微鏡(AFM)を用いて,4つの原型エネルギー材料:3,4-ジニトロピラゾール,ε-CL-20,α-PETNおよびピクリン酸の微視的開始挙動を調査した。種々の化学構造と共に,これらのエネルギー化合物は,有望なメルトキャスト爆薬,使用における最も強力なエネルギー化合物,広範な一次爆薬,およびエネルギーの初期開発からのよく確立された芳香族爆薬である,応用タイプの範囲をカバーする。最もソフトな材料(ピクリン酸と3,4-ジニトロピラゾール)では,表面は動的に挙動し,機械的変形に応答して急速に再配列した。3,4-ジニトロピラゾールの表面上のナノスケール摩擦刺激によって作られたピットは,半時間のエージングで体積で2倍になった。同時に,ピクリン酸表面の同様のピットは,7倍以上の体積で増加した。注目すべきことに,湿度の増加は表面再配列の速度を低下させ,濡れた時にエネルギー材料の脱感作に起源を提供する可能性がある。最後に,試験エネルギー化合物の表面動力学と機械的感度の間の逆相関を同定した。これは,表面動力学が,機械的開始に対する緩衝剤として作用する過剰エネルギーを散逸する材料の能力に影響することを示唆する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 表面 ,  *エネルギー ,  湿度 ,  脱感作 ,  *機械刺激 ,  *規模 ,  表面再構成 ,  原子間力顕微鏡 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 化学構造 ,  過剰エネルギー ,  *エネルギー物質 ,  *ナノスケール ,  機械的変形 ,  エネルギー材料 ,  再配列 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  物理化学一般その他  (CB01030T) ,  塩  (CD01050V)

物質索引 (1件)： ピクリン酸

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノスケール ,  エネルギー物質 ,  機械的刺激