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J-GLOBAL ID:202202216814786013   整理番号:22A0685974

CRISPR/Cas13aトランス開裂反応による重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)RNAの核酸増幅フリーおよび高感度検出のための電気化学バイオセンサ【JST・京大機械翻訳】

Electrochemical biosensor for nucleic acid amplification-free and sensitive detection of severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2) RNA via CRISPR/Cas13a trans-cleavage reaction
著者 (6件):
資料名:
巻: 201  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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COVID-19パンデミックの大流行は世界中で数百万の死亡者をもたらした。流行性伝染を防ぐために,感染者の早期同定のための迅速で正確なウイルス検出法が,現在の状況において緊急に必要である。したがって,CRISPR/Cas13aのtrans-開裂活性に基づく電気化学バイオセンサを,重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)の迅速,高感度,および核酸増幅フリー検出のために本研究で開発した。ここでは,ssRNAと共役したレドックスプローブを,センシング性能を高めるために,ナノ複合材料(NC)および金ナノフラワー(AuNF)で修飾した電極表面上に固定した。SARS-CoV-2 RNAはCas13a-crRNA複合体により捕捉され,Cas13aのRNアーゼ機能を誘発する。酵素的に活性化されたCas13a-crRNA複合体は,その後,reRNA共役電気化学センサに導入され,その結果,reRNAを切断する。電流の変化は,Cas13a-crRNA複合体から切断されるreRNAで標識されたレドックス分子の放出により起こる。このバイオセンサは,広いダイナミックレンジ(1.0×10-1~1.0×105fg/mL)で,それぞれ,4.4×10-2fg/mLと8.1×10-2fg/mLのORFとS遺伝子を検出できる。さらに,バイオセンサを人工唾液中にスパイクしたSARS-CoV-2 RNAを測定することにより評価した。開発したセンサの回収率は96.54~101.21%の一致範囲にあることが分かった。設計したバイオセンサは,SARS-CoV-2 RNAの超低濃度の予備増幅フリー検出およびCOVID-19のオンサイトおよび迅速診断試験のための基礎を築く。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
核酸一般  ,  生化学的分析法 

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