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J-GLOBAL ID:202202216828747404   整理番号:22A0897358

SARS-CoVからの血清学的検出と識別のためのSARS-CoV-2N蛋白質の高特異性ターゲット【JST・京大機械翻訳】

High-specificity targets in SARS-CoV-2 N protein for serological detection and distinction from SARS-CoV
著者 (14件):
資料名:
巻: 143  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0858A  ISSN: 0010-4825  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くの血清学的検出キットは,疑わしいコロナウイルス疾患2019(COVID-19)症例のスクリーニングと診断のために急速に開発され,承認されている。しかし,他のコロナウイルスに対する既存の抗体とこれらのキットにおける捕捉抗原との間の交差反応性は検出精度に影響し,抗体検出のための高特異的抗原フラグメントの同定の必要性を強調した。そこで,新規重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)ヌクレオカプシド(N)蛋白質の保存および特異性解析を行った。また,種々のB細胞エピトープ予測法を統合し,N蛋白質に対する可能な優性エピトープ領域を得て,ELISAを用いて異なるエピトープに対する血清学的抗体レベルの違いを分析し,高特異性でIgGおよびIgMに対するN蛋白質エピトープを同定した。SARS-CoV-2N蛋白質は低突然変異率を示し,SARS-CoVと最も高いアミノ酸類似性を共有した。しかし,それは他のコロナウイルスと実質的に異なった。SARS-CoV-2 N蛋白質を標的とする試験はSARS-CoVから回復する患者において強い陽性結果を生じる。IgGとIgM検出のためのN18-39とN183-197エピトープは,交差反応性を効果的に克服することができ,SARS-CoV-2とSARS-CoVの間で良好な特異性を示した。これらで検出した抗体レベルは,完全なN蛋白質を用いて検出したそれらと一致した。これらの知見は,血清学的診断のための基礎を提供し,患者におけるSARS-CoV-2抗体検出の速度論を決定する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  感染症・寄生虫症の診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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