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J-GLOBAL ID：202202216954445322   整理番号：22A0893797

熱帯雨林における針葉樹持続性の生態学:タイ北部におけるPodocarpus neriifolius【JST・京大機械翻訳】

The ecology of conifer persistence in tropical rainforests: Podocarpus neriifolius in northern Thailand

著者 (5件)： Enright Neal J. (Murdoch University, Perth, Australia) ,  Marod Dokrak (Faculty of Forestry, Kasetsart University, Bangkok, Thailand) ,  Bennett Ian (Edith Cowan University, Perth, Australia) ,  Froend Raymond H. (Edith Cowan University, Perth, Australia) ,  Ladd Philip G. (Murdoch University, Perth, Australia)
資料名： Plant Ecology  (Plant Ecology)
巻： 223  号： 3  ページ： 297-314  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0789A  ISSN： 1385-0237  CODEN： VGTOA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一連の仮説は,針葉樹が熱帯雨林においてまれである理由を説明することを追求する。ここでは,針葉樹,Podcarpus nerifoliusが,タイ北部の熱帯低山地雨林において,低密度でどのように存続するかを調べた。実生と小苗木の繁殖,成長および生存を,推定親木の近くと離れた区画で3.5年間,および8年間にわたって16ha森林区画で大きな苗木と樹木についてモニターした。種子とストロビリンを2年間リターフォールトラップで収集し,森林床コケ試料から抽出した花粉雨を採集した。苗木の人口統計学的率と生態生理学的形質を,共起性被子植物Castanopsis acuminatissimaとCalophyllum polyanthumと比較した。生存は,すべてのサイズクラス>30cm ht(0.97-0.99y-1対0.92-0.98)の針葉樹でより高かった。成長速度は小さな若木(9.3~12.6cmy-1ht)で類似し,大きな苗木(0.21cmy-1dbh対0.11~0.12)ではP.nerifoliusでより高かったが,樹木では低かった(0.10cmy-1対0.16~0.45)。P.nerifoliusでは,苗木上のキャノピー開放性は種間で類似し(3.2~4.2%),葉Nは低く(1.33%対1.43~1.49%),面積当たりの質量葉(1.96対1.88)およびδ13Cは高かった(-33.4‰対-34~34.9‰)。花粉雨はプロット間で変化し,最大花粉密度,ストロビウス,および種子は,最も高い実生密度および補充の地域として,親木に近い最高花粉密度,ストロビラスおよび種子落下であった。高生存率,親樹木近くの高動員,およびマスト年におけるより広範な動員は,被子植物支配雨林におけるP.nerifoliusの個体群持続性を確実にするため,より遅い成長を相殺した。低木密度および斑状分布は種子生産における花粉制限によって最も良く説明され,雄および雌樹木が近接して,そして,マスト種子年において,強い補充だけがある。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 樹木 ,  花粉 ,  成長 ,  *葉 ,  被子植物 ,  *熱帯 ,  山岳地 ,  *マキ属 ,  *生態学 ,  個体群 ,  *熱帯多雨林 ,  実生 ,  苗木 ,  *針葉樹 ,  シイノキ属

著者キーワード (7件)： ΔC_13 ,  Dioecy ,  成長 ,  花粉分散 ,  雨林の針葉樹 ,  種子生産 ,  生存

分類 (2件)： 森林植物学  (FF02020E) ,  植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱帯雨林 ,  針葉樹 ,  持続性 ,  生態 ,  タイ ,  Podocarpus