文献

J-GLOBAL ID：202202216959448794   整理番号：22A0432400

身体から脳への食事脂質【JST・京大機械翻訳】

Dietary lipids from body to brain

著者 (4件)： Custers (Department of Medical Imaging, Anatomy, Radboud university medical center, Donders Institute for Brain Cognition and Behaviour, Nijmegen, the Netherlands) ,  Emma E.M. (Department of Medical Imaging, Anatomy, Radboud university medical center, Donders Institute for Brain Cognition and Behaviour, Nijmegen, the Netherlands) ,  Kiliaan (Department of Medical Imaging, Anatomy, Radboud university medical center, Donders Institute for Brain Cognition and Behaviour, Nijmegen, the Netherlands) ,  Amanda J. (Department of Medical Imaging, Anatomy, Radboud university medical center, Donders Institute for Brain Cognition and Behaviour, Nijmegen, the Netherlands)
資料名： Progress in Lipid Research  (Progress in Lipid Research)
巻： 85  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0687A  ISSN： 0163-7827  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食事習慣は,西社会で過去数十年にわたり劇的に変化した。飽和脂肪酸(SFA),トランス脂肪酸(TFA),ω-6多価不飽和脂肪酸(n-6 PUFA)およびコレステロールに富む西洋食は,肥満および糖尿病2型のような代謝障害の発症における重要因子として受け入れられている。これらの疾患に沿って,栄養は脳障害の罹患率と関連する。臨床的および疫学的研究は,代謝性疾患および脳障害が関連する可能性があることを明らかにしたが,根底にある病理学は多因子であり,原因リンクを決定するのを困難にする。神経炎症は,末梢代謝の変化を引き起こすかもしれない不健康な食事の結果である。特に,食事脂肪酸は炎症過程に関与するシグナル伝達分子として作用するので興味深い。n-6 PUFA,SFA及びTFAに富む食事は神経炎症を増加したが,モノ不飽和脂肪酸(MUFA),ω-3(n-3)PUFA及びスフィンゴ脂質(SL)に富む食餌は神経炎症を減少できた。さらに,これらのプロ-および抗炎症性食餌は,脂肪組織,ミクロビオーム,腸および血管系を介して神経炎症に間接的に影響する可能性がある。ここでは,脳健康に対する栄養の影響をレビューした。特に,炎症および神経機能に直接適用可能なシグナル伝達経路における食事性脂質の役割を検討した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脂肪酸 ,  *炎症 ,  消炎作用 ,  脂肪組織 ,  食習慣 ,  糖尿病 ,  肥満 ,  代謝異常 ,  循環系 ,  スフィンゴ脂質 ,  脳疾患 ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： 疫学研究 ,  神経機能 ,  神経系炎症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 食事性脂質 ,  肥満 ,  神経炎症 ,  神経変性疾患 ,  Microbiota ,  白色脂肪組織

分類 (2件)： 脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

物質索引 (1件)： コレステロール

タイトルに関連する用語 (3件)： 身体 ,  脳 ,  食事脂質