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J-GLOBAL ID：202202216990317901   整理番号：22A0316741

神経伝達物質の超高感度検出のためのAu@MoS_2複合ナノシートバイオセンサの構築とDFT計算に基づくその機構の理解【JST・京大機械翻訳】

Construction of a Au@MoS₂ composite nanosheet biosensor for the ultrasensitive detection of a neurotransmitter and understanding of its mechanism based on DFT calculations

著者 (7件)： Lu Kaida (Liquid-Solid Structural Evolution & Processing of Materials (Ministry of Education), School of Materials Science and Engineering, Shandong University, Jinan, Shandong 250061, P. R. China. [e-mail]) ,  Liu Jiamei ,  Dai Xinyue ,  Zhao Li ,  Yang Yufei ,  Li Hui ,  Jiang Yanyan
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 12  号： 2  ページ： 798-809  発行年： 2022年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MoS_2ナノシートは,周囲の環境に対して選択的かつ高感度に応答する電気化学バイオセンサとして応用でき,それらの大きな比表面積と独特の物理化学的性質により種々の生体分子を検出することができる。本論文では,単層または数層MoS_2ナノシートを改良液相ストリッピング法により調製し,MoS_2のユニークな材料特性とAuナノ粒子(AuNPs)の金属特性を組み合わせて,Au@MoS_2複合ナノシートをMoS_2ナノシートに基づいて合成した。次に,MoS_2ナノシートとAu@MoS_2複合ナノシートの構造と特性を総合的に特性化した。結果は,AuNPがMoS_2ナノシート上に首尾よく担持されていることを証明した。同時に,Au@MoS_2複合ナノシートの調製の成功に基づいて,ドーパミンをターゲットとする電気化学バイオセンサをサイクリックボルタンメトリーによって首尾よく構築した。線形検出範囲は0.5~350μMであり,検出限界は0.2μMであった。ドーパミンの高感度電気化学検出を達成し,それは神経伝達物質のバイオセンシングにおけるMoS_2系ナノ材料の応用のための新しいアイデアを提供した。さらに,密度汎関数理論(DFT)を用いてAu@MoS_2複合ナノシートの電気化学的性能を調べた。結果は,MoS_22D構造上のAu原子の吸着がMoS_2ナノシートの伝導率を改善し,それは,病気診断の分野での神経伝達物質または他の生体分子の超高感度検出のためのプラットフォームとしての応用の可能性を理論的に支持する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *金 ,  *神経伝達物質 ,  液相 ,  検出限界 ,  *密度汎関数法 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  *バイオセンサ ,  ナノ材料 ,  *ナノシート ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： 物理化学的性質 ,  生体分子 ,  金ナノ粒子 ,  電気化学検出 ,  伝導率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (5件)： 神経伝達物質 ,  高感度 ,  構築 ,  DFT計算 ,  理解