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J-GLOBAL ID：202202217009870427   整理番号：22A0359337

新・地方発バイオイノベーションの進展と機能性食素材開発 水産研究・教育機構発フードイノベーション

著者 (2件)： 石原賢司 (水産研究・教育機構 水技研) ,  世古卓也 (水産研究・教育機構 水技研)
資料名： Food Style 21  (Food Style 21)
巻： 26  号： 1  ページ： 34-37  発行年： 2022年01月01日 
JST資料番号： L5965A  ISSN： 1343-9502  CODEN： FSTYFF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・標記研究機構の水産物応用開発部(横浜市が拠点)で筆者のグループが行っている水産物の機能性成分に関する研究開発の一端を紹介。
・1)色落ち海苔の中に,乳酸菌増殖促進物質のグリセロールガラクトシド(GG)を発見した片岡氏(熊本県水研)と共同で,GGが腸内でプレバイオティック活性を有することを明らかにしさらに研究中。
・2)クジラ類の筋肉だけに含まれると考えられていたイミダゾールジペプチドのバレニンがアカマンボウ(マンダイ)にもあることが判明(大村ら),(株)極洋がアカマンボウエキスをサプリメントとして発売。
・3)クロマグロの血液中から発見された有機セレン化合物のセレネインには高いラジカル消去活性があり,セレノネイン含有スティックゼリーが製品化,筆者らは継続研究中。

シソーラス用語： 材料 ,  バイオテクノロジー ,  技術革新 ,  *ジペプチド ,  *少糖類 ,  海藻食品 ,  干物 ,  サプリメント ,  酸化防止 ,  硬骨魚類 ,  グリセロ糖脂質 ,  *食品成分
準シソーラス用語： アカマンボウ ,  イノベーション ,  イミダゾールジペプチド ,  ノリ ,  プレバイオティクス ,  マンダイ ,  ラジカル消去活性 ,  機能性食品素材 ,  色落ち ,  グリセロガラクトース ,  *機能性成分

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  食品工業一般  (FJ02010F)

物質索引 (2件)： セレノネイン ,  バレニン

タイトルに関連する用語 (9件)： 地方 ,  イノベーション ,  進展 ,  機能性 ,  素材 ,  開発 ,  研究 ,  教育 ,  フード