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J-GLOBAL ID：202202217013807836   整理番号：22A1080833

分子酸化防止剤の簡易検出のためのナノ粘土系センサ複合材料【JST・京大機械翻訳】

Nanoclay-based sensor composites for the facile detection of molecular antioxidants

著者 (7件)： Szerlauth Adel (MTA-SZTE Lenduelet Biocolloids Research Group, University of Szeged, H-6720 Szeged, Hungary. [e-mail]) ,  Szalma Lilla ,  Murath Szabolcs ,  Saringer Szilard ,  Varga Gabor ,  Li Li ,  Szilagyi Istvan
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 147  号： 7  ページ： 1367-1374  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗酸化分子の検出と定量は,食品科学,ファインケミカル産業と健康管理において重要な作業である。抗酸化剤は,栄養と健康管理製品の悪化を防ぐのを助け,一方,病気を引き起こす可能性のある過剰制限外因性反応種を除去する。本寄稿では,種々の分子酸化防止剤の濃度を測定する安価で迅速な方法を開発した。分析の原理は,キレート化Cu2+イオンの色変化還元に基づく,銅イオン還元抗酸化能(CuPRAC)法に依存する。この錯体を,静電相互作用によりアルギン酸塩官能化層状複水酸化物(dLDH)ナノシート上に成功裏に固定化した。アルギン酸塩(NaAlg)と第二銅錯体の合成条件を最適化し,最適化複合材料をセルロース紙上に作製し,センシングプラットフォームを得た。検出限界(LOD)値が減少し,直線性範囲が広がるので,紙ベースのセンサはdLDH担体なしで調製したものより優れていた。結果は,キュベットベースの方法における抗酸化効率を評価する単一点測定を提供した。センサの優れた能力は,溶解抗酸化分子の吸着部位を提供するので,固体dLDH粒子の存在に割り当てられ,それは検出過程中の拡散制限の減少に著しく寄与する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  最適化 ,  溶解 ,  変色 ,  静電相互作用 ,  銅錯体 ,  *酸化防止剤 ,  健康管理 ,  検出限界 ,  キレート化 ,  ファインケミカルズ ,  官能化 ,  ナノシート
準シソーラス用語： 抗酸化剤 ,  銅イオン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 分子 ,  酸化防止剤 ,  簡易 ,  ナノ粘土 ,  複合材料