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J-GLOBAL ID：202202217032070355   整理番号：22A0924748

硫黄ドープバッキーペーパーと酸化グラフェン複合材料における常磁性転移と弱反磁性【JST・京大機械翻訳】

Paramagnetic transitions and weak-diamagnetism in sulfur-doped buckypapers and graphene-oxide composites

著者 (9件)： Song Jiaxin (College of Physics, Sichuan University, Chengdu, China) ,  He Yi (Analytical and Testing Center, Sichuan University, Chengdu, China) ,  Wang Shanling (Analytical and Testing Center, Sichuan University, Chengdu, China) ,  Li Wenkang (College of Physics, Sichuan University, Chengdu, China) ,  Dai Yixin (College of Physics, Sichuan University, Chengdu, China) ,  Li Wenxue (College of Physics, Sichuan University, Chengdu, China) ,  Guo Jian (College of Physics, Sichuan University, Chengdu, China) ,  Zhang Hong (College of Physics, Sichuan University, Chengdu, China) ,  Boi Filippo S. (College of Physics, Sichuan University, Chengdu, China)
資料名： Diamond and Related Materials  (Diamond and Related Materials)
巻： 123  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0498A  ISSN： 0925-9635  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 黒鉛-硫黄および非晶質炭素-硫黄複合材料における共存強磁性および超伝導現象の出現は,最近,重要な注目を浴びている。本研究では,ホスト材料としてカーボンナノチューブネットワーク(cm-スケールバッキーペーパー)と酸化グラフェン膜を用いて実行した炭素-硫黄ドーピング機構の新しい再調査を提案した。バッキーペーパーの場合,1)炭素-硫黄と2)金属-硫化物相の形成を含む多重硫化プロセスの存在が示された。炭素-硫黄結合の存在をRaman分光法とX線光電子分光法の両方を用いて同定した。バッキーペーパー内の硫黄リッチ領域の導電性と磁気特性も調べた。次に,硫黄ドープ酸化グラフェン膜において,強化された炭素-硫黄結合を同定した。後者の場合,強磁性信号のほぼ完全な消滅を示した。この第2型の系のESR分光法は,おそらく炭素-硫黄結合に由来する,T~77Kでのg~2.08の常磁性転移の出現を明らかにした。反磁性成分の弱い増強は,パーコレーション強磁性信号のサブトラクション後,硫黄ドーピングの結果として,T_λ>60K以下で,興味深いことに検出できた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 強磁性 ,  *酸化 ,  超伝導 ,  *反磁性 ,  *酸化物 ,  グラファイト ,  硫化 ,  ドーピング ,  *硫黄 ,  *磁気転移 ,  パーコレーション ,  導電性 ,  カーボンナノチューブ ,  *グラフェン
準シソーラス用語： *酸化グラフェン ,  *バッキーペーパー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： カーボンナノチューブ ,  酸化グラフェン ,  炭素-硫黄 ,  化学蒸着

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 硫黄 ,  酸化グラフェン ,  複合材料 ,  磁性転移 ,  反磁性