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J-GLOBAL ID:202202217109264385   整理番号:22A0774879

ミカンコナカイガラムシ(Planococcus citri)の管理のためのワックス分解性細菌の可能性【JST・京大機械翻訳】

Potential of wax degrading bacteria for management of the citrus mealybug, Planococcus citri
著者 (5件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 49-61  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1718A  ISSN: 1386-6141  CODEN: BOCOFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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4種のワックス分解細菌,Serratia marcescens(Bizio)(Enterobacterales:Yersiniaceae),Pseudomonas putida(Trevisan)(Pseudomonadles:Pseudomonadaceae),Bacillus subtilis(Ehrenberg)(Bacillales:Bacillaceae)およびBacillus cereus(Frankland&Frankland)(Bacillales:Bacillaceae)の効率を,主要な柑橘類害虫の管理のために評価し,そのミール,Planococcus citri(Green)(Hemiptera:Pseudococcidiae)を評価した。P.citriの死体から分離した細菌の分解能力を,リパーゼ活性と共に,粉袋,パラフィンワックスおよび低密度ポリフィルムから抽出したワックスについてin vitroで評価した。B.cereusを除くと,全ての細菌は実験室バイオアッセイにおいてP.citriに対して有意な致死及び脱胆汁作用を示した。しかし,第1および第2齢幼虫に対する致死効果は観察されず,後者の齢死亡率はS.marcescensの場合に70.0%に達することができた。細菌処置を生き残った成虫は,雌寿命,繁殖力および成体形成を有意に低下させた。制御された条件下で行われた温室のトレイルにおいて,S.marcescensは14日間の適用後にP.citri個体群を管理するのに最も有望な細菌であり,ワックス含量およびミールの重量の有意な減少と結びついたクローラーの36.5%の死亡率をもたらした。しかし,その適用に続いて,週間隔でのクロルピリホスの半用量の単回散布は,54.0%までの死亡率をさらに増強した。従って,S.marcescensの逐次適用とそれに続く殺虫剤の半用量の単一散布がP.citriの管理に有効であると結論した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to International Organization for Biological Control (IOBC) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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