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J-GLOBAL ID:202202217127112611   整理番号:22A0704096

第一選択ゲフィチニブの進行後の上皮増殖因子受容体変異陽性進行非小細胞肺癌の高齢患者の生存解析【JST・京大機械翻訳】

Survival analysis for older patients with epidermal growth factor receptor mutation-positive advanced non-small cell lung cancer after progression of first-line gefitinib
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 150-155  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2498A  ISSN: 1743-7555  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:現在,表皮成長因子受容体>EGFR(変異進行非小細胞肺癌(NSCLC))の高齢患者におけるゲフィチニブの進行後の治療戦略と生存に焦点を当てた研究は少ない。本研究の目的は,高齢患者におけるゲフィチニブの進行後の生存に対する異なる治療様式の影響を調べることであった。方法:これは,2008年から2018年の間に第一選択ゲフィチニブを失敗した70歳以上の,62人の連続的にリクルートしたEGFR変異進行NSCLC患者を含む後ろ向き分析である。Kaplan-Meier法を用いて,全生存率(OS)の曲線を推定した。多変量解析はOSの独立予後因子を同定した。結果:診断時の年齢中央値は75歳(範囲,70~88歳)であった。ゲフィチニブの無増悪生存期間中央値は11.0か月であった。44名(69.4%)の患者は進行性疾患(PD)を超えてゲフィチニブを継続し,ゲフィチニブ治療期間中央値は18.0か月であった。67.7%の患者のみがゲフィチニブ中止後に抗癌治療を受けた。OS中央値は24.5か月(95%信頼区間[CI],19.7~29.3か月)であった。ゲフィチニブの失敗後,オシメルチニブのみは,化学療法または緩和ケアのみ群と比較し,OSを有意に改善した(それぞれ37.5対17.5および15.3か月;P=0.017)。多変量解析は,固形腫瘍定義PD(ハザード比[HR]0.273,95%CI:0.132~0.564,P<0.001),オシメルチニブ治療(HR0.244,95%CI:0.122~0.487,P<0.001),およびより良好な成績状態(HR0.360,95%CI:0.163~0.796,P=0.012)における反応評価基準後の連続ゲフィチニブが,有意に,そして,より良い生存と独立して相関することを示した。結論:EGFR変異進行NSCLCの高齢患者では,EGFRチロシンキナーゼ阻害剤が最も重要な治療である。ゲフィチニブの失敗後の化学療法の生存利益は限られている。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用  ,  呼吸器の腫よう 

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