文献
J-GLOBAL ID:202202217137700234   整理番号:22A0679409

水中生物音響学と生物協力型技術

Underwater Bioacoustics and a Bio-Collaborative Technology
著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 21-24(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: F0131A  ISSN: 0453-4662  CODEN: KESEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・本稿は,水中生物音響学という観点から水中生物とのコミュニケーション,音響利用による新しい海洋状況把握,生物協力型技術について現状を報告。
・ジュゴンの声を採集した調査から,声はコミュニケーションに使っていると推定し,水中スピーカから録音した音を再生すると鳴き返しの頻度が増加することが判明。
・海中音のコレクションが増えれば,数字と意味の関連付けにより膨大な録音データの中から思いもよらない対象を抜き出し,新しい価値を生み出せる可能性を示唆。
・生物協力型技術は,生物が発する音を積極的に利用して自然を理解しようとする試みで,音の解析も機械学習の手法が開発され自動分類と可視化が進展。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水中音響応用 
引用文献 (10件):
  • 1) C. E. Nishimura: Monitoring whales and earthquakes by using SOSUS, in NRL Review, 1994 (Naval Research Lab), 91/101 (1994)
  • 2) M. P. Fish and W. H. Mowbray: Sounds of Western North Atlantic fishes, The Johns Hopkins Press, Baltimore, 207 (1970)
  • 3) C. Tsutsumi, K. Ichikawa, N. Arai, T. Akamatsu, T. Shinke, T. Hara, and K. Adulyanukosol: Feeding Behavior of Wild Dugongs Monitored by a Passive Acoustical Method, J. Acoust. Soc. Am., 120-3, 1356/1360 (2006)
  • 4) K. Ichikawa, T. Akamatsu, N. Arai, T. Shinke, and K. Adulyanukosol: Callback Response of Dugongs to Conspecific Chirp Playbacks, J. Acoust. Soc. Am., 129(6), 3623-3629 (2011)
  • 5) V. M. Kuna and J. L. Nábĕlek: Seismic Crustal Imaging Using Fin Whale Songs, Science, 371-6530, 731/735 (2021)
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る