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J-GLOBAL ID:202202217171606666   整理番号:22A0497044

複雑な橈骨遠位端骨折の高齢患者におけるコブラ補綴で学んだ教訓-後ろ向き追跡調査【JST・京大機械翻訳】

Lessons learned with the Cobra prosthesis in elderly patients with complex distal radius fractures-a retrospective follow-up study
著者 (6件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 343-353  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0179A  ISSN: 0936-8051  CODEN: AOUNAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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最近,高齢患者の遠位橈骨骨折(DRF)の治療において,Cobra補綴物を導入した。骨折補綴は,保存的治療が受け入れられず,骨合成が不可能と思われる複雑な骨折に対する代替治療選択肢を提供する。Cobra補綴の実現可能性を報告するデータは,まばらである。このため,この後ろ向き追跡試験は,高齢患者の複雑なDRFsにおけるCobraインプラントの臨床的および放射線学的中期結果を検討した。材料と方法:13人の患者(平均年齢73.5歳,範囲65~87歳)を,手術後少なくとも1年の追跡調査で遡及的に評価した。目的と主観的臨床パラメータならびに放射線学的転帰と合併症を分析した。結果:平均追跡期間は31.2か月であった。7例はセメント補綴を必要とした。健常側と比較して平均相対可動域は,伸展と屈曲でそれぞれ72.3%と51.8%であり,プロネーションと回外で87.9%と85.7%であった。平均握力は,非手術側と比較して78.3%であった。8人の患者は,非常に満足し,5人の患者は,結果によって部分的に満足した。DASH,PRWE,MHQおよびLyon-Scoreはそれぞれ平均39.1,36.2,64.9および63.3ポイントであった。疼痛に対する平均VAS-Scoreは安静時で1.1,活動中3.2であった。周術期合併症は,伸筋腱の1つの解離,1つの異所性骨化,1つの放射線手根脱臼,およびインプラント沈下による尺骨衝撃症候群の2つの症例を含んだ。結論:Cobraインプラントの高齢患者における複合DRFsの補綴治療は,臨床的および放射線学的に満足のいく中期結果をもたらした。コブラプロテーゼは,未だ,金標準を代表していないが,骨合成が可能でない場合,複雑なDRFsに対する実行可能なサルベージオプションとして見なせることができ,非手術治療は,高機能要求患者における日常生活活動を行う際に,更なる機能的制約および手首疼痛を生じる。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 

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