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J-GLOBAL ID:202202217209344788   整理番号:22A1023266

モモの細菌性斑点の病原菌Xanthomonas arboricola pv.pruniにおけるオキシテトラサイクリンとストレプトマイシン耐性遺伝子【JST・京大機械翻訳】

Oxytetracycline and Streptomycin Resistance Genes in Xanthomonas arboricola pv. pruni, the Causal Agent of Bacterial Spot in Peach
著者 (12件):
資料名:
巻: 13  ページ: 821808  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Xanthomonas arboricola pv.pruni(Xap)は,Prunus種の主要な世界的な病気である細菌スポットを引き起こす。アメリカのモモ果樹園におけるこの病気とオキシテトラサイクリン(OTC)の頻繁な適用のための非常に少ない化学管理オプションは,耐性開発に関する懸念を提起した。2017~2020年の間に,サウスカロライナの10のモモ果樹園から430のXap株を採取した。7つのOTC耐性(OTCR)Xap株は,20-270km離れた4果樹園から2017年と2020年に見出された。興味深いことに,7株はストレプトマイシン(STR)に耐性であった。6つの菌株は≦100μg/mLのOTCで改良した培地上で成長し,一方,1つの菌株,R1は≦250μg/mLのOTCで増殖した。4つの代表的なOTCR株のゲノム配列分析は,各株においてtetC,tetR,およびstrABを有する14-20kbプラスミドを明らかにした。これらの3つの遺伝子は,接合を介してXanthomonas perforansに移動可能であり,それらは7つのOTCR Xap株すべてにおいて確認された。tetCとtetRをクローン化し,感受性株で一緒に発現すると,トランスコンジュゲートは≦100μg/mLのOTCに耐性を示した。tetCをクローン化し,感受性株で単独で発現すると,トランスコンジュゲートは≦250μg/mLのOTCに耐性を示した。TetCとtetR発現は,≦100μg/mLのOTCに耐性のある6つの野生型株全てでOTCにより誘導された。しかし,≦250μg/mLのOTCに耐性のR1株では,tetRはtetR遺伝子におけるTn3の存在により発現せず,この場合tetCは構成的に発現された。これらのデータはtetCがXap株においてOTC耐性を与え,tetRがtetCにより付与されたOTC耐性のレベルを調節することを示唆する。著者らの知る限り,これは植物病原性キサントモナスにおけるOTC耐性の最初の報告である。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細菌による植物病害  ,  果樹 
引用文献 (73件):
  • Abrahamian P., Timilsina S., Minsavage G. V., Kc S., Goss E. M., Jones J. B., et al (2018). The Type III effector AvrBsT enhances Xanthomonas perforans fitness in field-grown tomato. Phytopathology 108 1355-1362. doi: 10.1094/PHYTO-02-18-0052-R
  • Aleksandrov A., Schuldt L., Hinrichs W., Simonson T. (2009). Tetracycline-tet repressor binding specificity: insights from experiments and simulations. Biophys. J. 97 2829-2838. doi: 10.1016/j.bpj.2009.08.050
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  • Aranzana M. J., Decroocq V., Dirlewanger E., Eduardo I., Gao Z. S., Gasic K., et al (2019). Prunus genetics and applications after de novo genome sequencing: achievements and prospects. Hortic. Res. 6:58. doi: 10.1038/s41438-019-0140-8
  • Bonomi H. R., Toum L., Sycz G., Sieira R., Toscani A. M., Gudesblat G. E., et al (2016). Xanthomonas campestris attenuates virulence by sensing light through a bacteriophytochrome photoreceptor. EMBO Rep. 17 1565-1577. doi: 10.15252/embr.201541691
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