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J-GLOBAL ID:202202217249439404   整理番号:22A0905467

TOPASに基づく臨床陽子ビームからの線形エネルギー移動分布の多中心解析【JST・京大機械翻訳】

Multi-centric analysis of linear energy transfer distribution from clinical proton beam based on TOPAS
著者 (8件):
資料名:
巻: 194  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0627A  ISSN: 0969-806X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プロトン療法における相対生物学的有効性(RBE)の鍵となるパラメータである線形エネルギー移動(LET)は,標準化プロトコルにおいて測定またはシミュレートするのは容易ではない。個々の粒子寄与,スコアリングスラブ厚さ,不均一媒質および臨床ビーム構成を含む線量平均LET(LET_d)および飛跡平均LET(LET_t)の多中心解析をモンテカルロコードTOPASを用いて調べた。1次および2次陽子をシミュレーション内で別々に記録した。一次プロトンは,線量プラトーおよびBraggピーク(BP)領域におけるLETへの主要な寄与であり,一方,二次プロトンは,BPを超えたテールLETに対して完全な寄与を有することが分かった。計算したLET_tはLET_dよりも常に低く,BPに対して遠位の領域でほぼ2分の1であった。スコアリングスラブ厚さの変化はLET_tに無視できる影響を示し,一方,厚さ5cmのLET_dは153.3MeV陽子ビームに対して0.1mmから2mmまで変化する厚さを持つLET_dに最大26%の不一致があった。さらに,0.1mmのより小さなスコアリング厚さは,テールLET_dの大きな変動をもたらした。一次および二次陽子の寄与に対する水ファントムの入口での3cm厚さの骨および肺スラブによるLET_d分布を導いた。小さなトラフは,挿入された不均質材料および大きなスパイクの位置において現れ,LET_d曲線の尾部上の二次プロトンディスプレイによる核相互作用における断面積の変化を説明することができた。変調ビームに関して,臨床応用におけるLETを計算するとき,より多くの注意を得るべきビーム経路に沿った両側において,実質的高LET値を得た。結論として,モンテカルロシミュレーションスキームの選択は,実際に計算したLET値に影響し,LETと放射線有効性の間のブリッジを構築するとき,より多くの手順を考慮するべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放射線化学一般  ,  放射線化学反応 

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