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J-GLOBAL ID:202202217253789395   整理番号:22A0702620

メチレンジフェニルジイソシアナートMDI喘息死を用いた労働者における重症喘息と死亡【JST・京大機械翻訳】

Severe asthma and death in a worker using methylene diphenyl diisocyanate MDI asthma death
著者 (6件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 166-172  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1405A  ISSN: 0271-3586  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ジイソシアネートは職業性喘息を引き起こすことがよく認識されているが,他のアレルゲンによって誘発される喘息から診断し,鑑別するのに,ジイソシアネート喘息は挑戦的である。本研究では,職場致死に対するメチレンジフェニルジイソシアナート(MDI)の潜在的寄与を評価した。医療記録,組織,および死亡者からの血液検査を行った。ホルマリン固定パラフィン包埋肺組織切片を,組織学的および免疫化学的染色により評価した。血清MDI特異的IgEおよびIgG,および総IgEを,酵素結合免疫吸着アッセイおよび/またはウェスタンブロットにより測定した。職場における潜在的化学物質曝露と工業プロセスに関する情報を,雇用者と共同研究者とのインタビューを通して提供した。労働者の医療記録,職業歴,および剖検所見のレビューは,死亡の原因として重症喘息と一致し,心臓疾患,肺塞栓症,または脳卒中を除外した。肺病理学は,平滑筋肥大,好酸球増多,基底膜肥厚,および細気管支の粘液閉塞を含む喘息の特徴を明らかにした。MDIに対する免疫組織化学的染色は炎症気道の肥厚した基底膜において陽性であった。MDI特異的血清IgEとIgGは有意に増加し,MDI対他のジイソシアナートに対する特異性を示したが,総血清IgEは正常(24IU/ml)であった。作業場は,最近,新プロセスの一部として鋳物にMDIを導入したが,MDI空気レベルは測定されなかった。呼吸器は必要でなかった。要約すれば,死後所見は,鋳物労働者における死亡の原因として,ジイソシアネート喘息の診断および重度の喘息発作を支持する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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産業衛生,産業災害  ,  呼吸器の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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