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J-GLOBAL ID：202202217306492541   整理番号：22A0463336

慢性リンパ球性白血病患者におけるCOVID-19ワクチン失敗の理由と結果【JST・京大機械翻訳】

Reasons and consequences of COVID-19 vaccine failure in patients with chronic lymphocytic leukemia

著者 (1件)： Morawska Marta (Experimental Hematooncology Department, Medical University of Lublin, Lublin, Poland)
資料名： European Journal of Haematology  (European Journal of Haematology)
巻： 108  号： 2  ページ： 91-98  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0958B  ISSN： 0902-4441  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 血液学的悪性腫瘍の人々は,COVID-19からの罹患率と死亡率のリスクが高い。ワクチン接種に対する応答は,慢性リンパ球性白血病患者で非常に制限される。患者の半数未満は抗体応答を発症し,ワクチン接種後でさえSARS-CoV-2感染のリスクにとどまることを示唆した。慢性リンパ球性白血病におけるCOVID-19ワクチン接種に対する不適切な応答の理由は多因子であり,疾患関連免疫調節不全および患者および治療関連因子に起因する。ワクチン接種に対する応答の負の予測因子は,低ガンマグロブリン血症,高齢,現在の活性治療,および過去の治療抗CD20モノクローナル抗体を含む。体液性および細胞性免疫を改善するブースター用量および異種免疫の使用にも関わらず,慢性リンパ球性白血病のある患者は,反応に失敗する。ワクチン接種時の活性治療と抗CD20モノクローナル抗体使用の最近の歴史は,非応答の最も強い予測因子である。現在のデータは,ワクチン接種に関係なく感染のリスクについて慢性リンパ球性白血病および他の血液学的悪性腫瘍を有する患者を支持する。これらの個人と家庭のメンバーは,緩和された地域規制にもかかわらず,極端な予防行動を継続しなければならない。他の新興非ワクチン予防戦略は,モノクローナル抗体による受動および曝露後予防を含む。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 抗体 ,  死亡率 ,  体液 ,  *ワクチン ,  細胞性免疫 ,  予防 ,  予防接種 ,  モノクローナル抗体
準シソーラス用語： 慢性リンパ性白血病 ,  悪性腫瘍 ,  免疫修飾 ,  抗CD20モノクローナル抗体 ,  予測因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 慢性リンパ性白血病 ,  COVID-19 ,  血液悪性腫瘍 ,  受動予防 ,  曝露後予防 ,  ワクチン

分類 (3件)： 免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  (GW22020O) ,  血液の腫よう  (GK04000M) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 慢性リンパ球性白血病 ,  患者 ,  ワクチン ,  失敗