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J-GLOBAL ID:202202217331891572   整理番号:22A0799609

農薬のオンデマンドデリバリーのための天然高分子系ナノ粒子からのpH/酸化還元二重応答【JST・京大機械翻訳】

pH/redox dual responsive from natural polymer-based nanoparticles for on-demand delivery of pesticides
著者 (7件):
資料名:
巻: 435  号: P1  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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地球規模の食品需要の増加と環境の破壊によって,持続可能な農業の開発はますます重要になった。刺激応答性制御放出農薬は活性成分のバイオアベイラビリティを高め,使用頻度と環境汚染を減少させる。ここでは,3,3′-ジチオジプロピオン酸を機能性ブリッジとして用いて,分解性天然高分子ゼインとキトサンオリゴ糖(CS)を共有結合し,水分散環境に優しい農薬担体を調製した。続いて,疎水性および水素結合相互作用を介して,光分解可能なアベルメクチン(AVM)をカプセル化し,刺激応答性インテリジェントナノ農薬デリバリーシステム(AVM@CS-SS-ゼイン)をキャリアにカプセル化することにより開発した。AVMは中性条件でAVM@CS-SS-Zein粒子からゆっくり放出され,模擬昆虫においてグルタチオンとアルカリ度の刺激下で急速に放出された。AVM@CS-SS-ゼインの光安定性は,AVMと比較して6倍改善され,ナノ粒子は,葉への良好な接着,AVMをゆっくり放出し,活性成分の光分解を回避する。害虫がAVM@CS-SS-ゼインを含む葉を摂取するとき,in vivoでのナノ粒子の迅速な崩壊は,良好な殺虫効果をもたらし,Plutellaコナガに対するAVM@CS-SS-ゼインの制御率はAVMのものより高かった。120時間のUV照射の後,AVM@CS-SS-ゼインの害虫死亡率は46.7%であったが,AVMとAVM乳化濃縮物のそれは,それぞれ13.3%と20.0%であった。したがって,このpH/酸化還元二重刺激応答性ナノ農薬製剤は害虫の標的制御を達成し,グリーン農業のための効率的なナノプラットフォームを提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
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下水,廃水の化学的処理  ,  用水の化学的処理  ,  農薬 
物質索引 (1件):
物質索引
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