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J-GLOBAL ID：202202217347477151   整理番号：22A0881622

ネット上の主観的SESが炎上参加に与える影響について

著者 (2件)： 廉志顕 (立命館大) ,  竇雪 (立命館大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 363(HCS2021 43-60)  ページ： 18-23 (WEB ONLY)  発行年： 2022年01月21日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,ネット上の主観的SESの概念を用い,ネット上の炎上に参加する人々の心理について検討した.300名の一般人を対象に行った質問紙調査の結果,現実の主観的SESが高く,ネット上の主観的SESが低い人ほど,炎上に参加しやすくなることが示唆された.(著者抄録)

シソーラス用語： インターネット ,  階層構造 ,  評価 ,  *攻撃行動 ,  アンケート ,  評価基準 ,  *ヒューマンインタフェイス ,  心理測定 ,  データ解析 ,  回帰分析
準シソーラス用語： SES ,  質問紙調査 ,  主観

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (17件)：

• 荻上チキ. ウェブ炎上: ネット群集の暴走と可能性. 筑摩書房, 2007.
• 田中辰雄, and 山口真一. ′′ネット炎上の研究.′′2016年, 勁草書房 (2016).
• 田代光輝, and 折田明子. ′′ネット炎上の発生過程と収束過程に関する一考察~ 不具合に対する嫌がらせと決着による収束~.′′ 研究報告電子化知的財産・社会基盤 (EIP) 2012.6 (2012): 1-6.
• 平井智尚. ′′なぜウェブで炎上が発生するのか: 日本のウェブ文化を手がかりとして.′′ 情報通信学会誌 29.4 (2012): 61-71.
• 志水裕美, 清水裕士, and 紀ノ定保礼. ′′社会経済的地位と怒り表出のメカニズム: 心理的特権意識と正当性評価の媒介効果に注目して.′′ 社会心理学研究 36.3 (2021): 76-87.

タイトルに関連する用語 (3件)： ネット ,  SES ,  参加