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J-GLOBAL ID：202202217414489789   整理番号：22A0444401

作動流体加速のための液体バイパスラインを有するヒートパイプの始動および定常状態熱伝達性能に関する実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental study on start-up and steady-state heat transfer performance of heat pipe with liquid bypass line for accelerating working fluid

著者 (2件)： Baek Youngmi (Department of Computer Software Engineering, Changshin University, 262 Palyong-ro, Masanhoewon-gu Changwon City, Gyeongsangnam-do, South Korea) ,  Jung Euiguk (Department of Fire and Disaster Prevention Engineering, Changshin University, 262 Palyong-ro, Masanhoewon-gu Changwon City, Gyeongsangnam-do, South Korea)
資料名： Case Studies in Thermal Engineering  (Case Studies in Thermal Engineering)
巻： 29  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2978A  ISSN： 2214-157X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,作動流体を加速するためのバイパスラインを有するヒートパイプの始動および定常状態熱伝達性能を調査した。ヒートパイプの運転下の蒸気と液体の向流による界面抵抗は熱伝達性能に著しい影響を与える。向流による相界面上の流れ抵抗の低減によって誘起されるヒートパイプの熱性能改良について,実験的研究を行った。ヒートパイプは,液体バイパスラインで蒸発器スタートと凝縮器エンドに接続した。液体バイパス線は,毛細管構造を通過することなく,凝縮器内の液体の一部を蒸発器にバイパスすることにより,ヒートパイプの定常状態熱伝達性能を改善するために設計した。アセトンを作動流体として使用し,ヒートパイプの熱伝達性能に及ぼすバイパス線の影響を実験的に調査した。ヒートパイプの入力熱負荷,冷却剤温度,および傾斜を実験変数として選択した。ヒートパイプの熱伝達性能を熱抵抗で評価し,通常の運転モードとバイパス運転モードを定量的に比較した。バイパス線を用いた場合,ヒートパイプの熱抵抗は最大61%まで減少した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱抵抗 ,  *ヒートパイプ ,  蒸発器 ,  向流 ,  相境界 ,  冷却剤 ,  バイパス ,  熱特性 ,  熱負荷 ,  運転モード ,  脂肪族ケトン
準シソーラス用語： 流動抵抗 ,  *作動流体 ,  定常状態 ,  *熱伝達特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ヒートパイプ ,  液体バイパスライン ,  始動 ,  熱性能 ,  熱抵抗

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

物質索引 (1件)： アセトン

タイトルに関連する用語 (8件)： 作動流体 ,  加速 ,  バイパスライン ,  ヒートパイプ ,  始動 ,  定常状態 ,  熱伝達性能 ,  実験的研究