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J-GLOBAL ID:202202217435784910   整理番号:22A0448826

Propionibacterium acnesによる炎症性尋常性ざ瘡の治療可能性を有するサーファクチン-オレオゲル【JST・京大機械翻訳】

Surfactin-oleogel with therapeutic potential for inflammatory acne vulgaris induced by Propionibacterium acnes
著者 (6件):
資料名:
巻: 106  号:ページ: 549-562  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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蓄積する証拠は,Propionibacterium acnes誘発炎症の抑制が,尋常性ざ瘡を軽減するための有望な戦略であることを示唆した。本研究では,マウスにおけるP.acnes誘発炎症性ざ瘡に対するサーファクチン-オレオゲルの軽減効果を評価した。表皮形態と病理組織学的検査は,サーファクチン-オレオゲルがP.acnes誘発表皮腫脹と紅斑を効果的に改善することを示した。サーファクチン-オレオゲルは,モデル対照群と比較して表皮厚さを48.52%まで減少した。表皮におけるP.acnesのコロニーは,サーファクチン-オレオゲル処理後1logCFU/mL減少した。さらに,サーファクチン-オレオゲルはスーパーオキシドジスムターゼ,カタラーゼ及びグルタチオンペルオキシダーゼの活性を増加させることにより表皮における酸化ストレスを減弱した。さらに,誘導型一酸化窒素シンターゼ,一酸化窒素,シクロオキシゲナーゼ-2,炎症性サイトカイン(例えば腫瘍壊死因子-αおよびインターロイキン-1β)の発現および表皮における核因子カッパ-Bは,サーファクチン-オレオゲルで処理した後に減少した。さらに,総コレステロールと遊離脂肪酸は減少したが,サーファクチン-オレオゲルの処理はトリグリセリドとリノール酸含量を増加させた。さらに,免疫組織化学的分析とリアルタイムPCR分析は,サーファクチン-オレオゲルが表皮におけるTLR2媒介NF-κBシグナル伝達経路を遮断することを示した。従って,著者らの結果は,サーファクチン-オレオゲルがP.acnes誘発炎症性ざ瘡瘡を治療するための抗菌および抗炎症活性を有することを示した。キーポイントであるサーファクチン-オレオゲルは,P.acness surfactin-oleogelによる炎症および酸化ストレスを効果的に軽減し,P.acnesコロニーのSurfactin-oleogelは,TLR媒介NF-κBを不活性化することにより,P.acnes誘発炎症を軽減させた。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物に対する影響  ,  遺伝子発現  ,  微生物生理一般  ,  生物的防除  ,  細胞生理一般 

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