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J-GLOBAL ID：202202217472391837   整理番号：22A0706047

Eu2+によるMn2+ルミネセンスの増感:光学分光法とルミネセンス動力学シミュレーションを用いた組合せ研究【JST・京大機械翻訳】

Sensitization of Mn²⁺ Luminescence by Eu²⁺: A Combined Study Using Optical Spectroscopy and Luminescence Dynamics Simulations

著者 (4件)： He Jin (School of Chemistry and Chemical Engineering, Institute of Clean Energy and Materials, Guangzhou Key Laboratory for Clean Energy and Materials, Guangzhou University, P. R. China) ,  Cai Nuanhui (School of Chemistry and Chemical Engineering, Institute of Clean Energy and Materials, Guangzhou Key Laboratory for Clean Energy and Materials, Guangzhou University, P. R. China) ,  Fu Lianshe (Department of Physics, CICECO-Aveiro Institute of Materials, University of Aveiro, Portugal) ,  Shi Rui (Department of Physics, CICECO-Aveiro Institute of Materials, University of Aveiro, Portugal)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 61  号： 3  ページ： 1745-1755  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 興味深い発光特性のため,Mn2+ドープ材料は多くの注目を集めている。残念なことに,それらの適用可能性は,Mn2+3d-3d遷移のパリティ禁止特性によって妨げられ,不十分な励起光吸収が主要な障害である。増感戦略の使用はこの問題に効果的に取り組むが,増感機構の明示的知識は不十分であり,広範囲の材料におけるMn2+ルミネセンス性能の改善を厳しく制限している。ここでは,Mn2+ルミネセンスの増感をEu2+,Mn2+共ドープSrMgP_2O_7において調べ,これはUV励起で高いルミネセンス効率を有した。Eu2+とMn2+の電子遷移特性をVUV-vis分光法で調べ,増感機構をルミネセンス動力学シミュレーションで解明した。増感効率に及ぼす温度変化の影響を評価するため,努力も行う。これらの議論に基づいて,双極子-双極子相互作用による高効率Eu2+→Mn2+エネルギー移動の協調とMn2+ルミネセンス損失の抑制は,Eu2+,Mn2+共ドープ材料におけるMn2+ルミネセンスの著しい増感をもたらし,これは,それぞれ,恐らく,軌道混成と弱い電子-振動相互作用と関係がある。現在の研究は,ドナー-アクセプタ系におけるルミネセンス増感効果を解析するための実用的な指針を提供し,それは独特の光学的特徴を有する材料の開発を容易にする。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アクセプタ ,  エネルギー移動 ,  光学的性質 ,  電子遷移 ,  ドナー ,  *ルミネセンス ,  励起 ,  *増感 ,  ドーピング ,  双極子相互作用 ,  配位混合
準シソーラス用語： 高効率 ,  発光特性 ,  動力学シミュレーション ,  励起光 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 第3族元素の錯体  (CE01060J) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R)

タイトルに関連する用語 (8件)： Mn2+ ,  ルミネセンス ,  増感 ,  光学 ,  分光法 ,  動力学シミュレーション ,  組合せ ,  研究