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J-GLOBAL ID:202202217479601230   整理番号:22A1054153

抗生物質治療の有無によるSARS-CoV-2感染患者における全死因死亡率と疾患進行:LEOSSコホートの分析【JST・京大機械翻訳】

All-cause mortality and disease progression in SARS-CoV-2-infected patients with or without antibiotic therapy: an analysis of the LEOSS cohort
著者 (23件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 423-436  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0225A  ISSN: 0300-8126  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:コロナウイルス病2019(COVID-19)における抗生物質使用の報告は,報告された細菌共および超感染の実際の率よりはるかに高い。COVID-19における抗生物質療法のより良い理解が必要である。方法:LEOSSコホートにおいて,2020年3月18日から2月16日までに記録された6457のSARS-CoV-2感染症例を分析した。1次エンドポイントとして,疾患とプロカルシトニン(PCT)≦0.5ng/mlの複雑な相における成人患者について,抗生物質治療と,次のより進行した疾患相への全死因死亡率/進行の間の相関を計算した。分析は交絡因子性,年齢,および共存症を考慮した。結果:分析の全ての包含基準にマッチした3千,67症例が一致した。一次エンドポイントでは,抗生物質治療は,より低い全原因死亡率または次のより進行した(臨界)相(n=996)(両方のp>0.05)への進行と相関しなかった。二次エンドポイントでは,PCTレベルに関係なく,合併症のない相(n=1195)の患者は,抗生物質(p>0.05)で治療すると,より低い全死因死亡率を有し,次のより進んだ(合併症)相に進行しなかった。PCT>0.5ng/mlおよび抗生物質治療(n=286)を伴う複雑な相における患者は,全死因死亡率(p=0.029)を有意に増加したが,臨界相への進行の有意差はなかった(p>0.05)。結論:このコホートでは,SARS-CoV-2感染患者における抗生物質は,全原因死亡率または疾患進行に対する陽性効果と関係していなかった。更なる研究が必要である。COVID-19患者における合理的抗生物質使用を改善するためには,局所抗生物質ステージシップ(ABS-)チームと局所教育キャンペーンのアドバイスを追求すべきである。Copyright The Author(s) 2021. corrected publication 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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