抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・ASEAN諸国の概況と課題を説明するとともに,知財の適切な保護・活用ができる環境の整備に向けた日本特許庁(JPO)の最近の取組みを紹介。
・概況として,日本の輸出額が米国,中国に次いで3番目に多いこと,日本の中期的な有望事業展開先にASEAN諸国の多くが含まれていること,ASEANを含むRCEP協定の合意,などに言及。
・ASEANの課題として,知財の出願件数の増加傾向に伴う審査の遅延発生,審査の質のバラツキ,模倣品の蔓延,知財情報の入手の困難性,に言及。
・これらの課題にJPOは多国間と二国間の両面で対応し,多国間ではWIPO,アジア・アセアン経済研究センター,JICA,JETROと連携しつつ,日ASEAN特許庁長官会合を核として協力。
・その他,途上国向け知財研修,WIPOジャパンファンド,ASEAN IP Academyの取組みを紹介。
・AEAN各国状況と二国間の取組みとして,タイ,ベトナム,シンガポール,インドネシア,マレーシア,フィリピンの状況について言及。