文献
J-GLOBAL ID:202202217583019995   整理番号:22A0800258

欠乏性統合失調症における血清BDNFレベル,糖脂質代謝:症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

Serum BDNF levels, glycolipid metabolism in deficit schizophrenia: A case-control study
著者 (6件):
資料名:
巻: 69  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2878A  ISSN: 1876-2018  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
欠乏性統合失調症(DS)と非欠乏性統合失調症(NDS)患者における血清BDNFと糖脂質プロファイルを比較した研究は少ない。DSとNDS患者および健常対照者の間のBDNFおよび糖脂質プロファイルを比較し,DSおよびNDS患者におけるBDNF,糖脂質プロファイルの間の関係を検討した。慢性統合失調症(SZ)患者合計591人と健常対照者238人が本研究に参加した。Deficit症候群尺度のProxyに従い,SZ患者をDS(n=158)とNDS(n=273)に分けた。精神症状を陽性および陰性症候群尺度(PANSS)を用いて評価した。血清BDNFレベルを酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)を用いて測定した。BDNFレベルは,健常対照者よりSZ患者で有意に低かった(7.81±2.98ng/ml対11.96±2.29ng/ml,P<0.01)。さらに,BDNFレベルはDS群でNDS群より低かった(P=0.007,OR=0.846,95%CI=0.750~0.95)。より低いトリグリセリドレベルもDS患者の独立した予測因子であった(P=0.007,OR=0.846,95%CI=0.750-0.955)。血清BDNFレベルはSZ患者における欠損症候群の重症度と負に相関した(β=-1.151,t=-2.559,P=0.011)。DS群では,トリグリセリドはPANSS陰性サブスコア(β=-0.262,t=-2.994,P=0.003)および抑鬱因子サブスコア(β=0.282,t=2.146,P=0.035)と関連していた。血清BDNFとトリグリセリドはSZ患者におけるDSの有益なバイオマーカーである可能性がある。DSとNDS患者の間の糖脂質代謝パターンの違いは,欠損症候群がSZ患者の独立した内部表現型であることを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害  ,  精神科の基礎医学 

前のページに戻る