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J-GLOBAL ID：202202217643178815   整理番号：22A0966609

Anthurium acutangulum(サトイモ科)に対するタマバエ(Cecidomyiidae:Cecidomyiinae)の化学的誘引【JST・京大機械翻訳】

Chemical Attraction of Gall Midge Pollinators (Cecidomyiidae: Cecidomyiinae) to Anthurium acutangulum (Araceae)

著者 (4件)： Etl Florian (Department of Botany and Biodiversity Research, University of Vienna, Vienna, Austria) ,  Francke Wittko (Institute of Organic Chemistry, University of Hamburg, Hamburg, Germany) ,  Schonenberger Juerg (Department of Botany and Biodiversity Research, University of Vienna, Vienna, Austria) ,  Dotterl Stefan (Department of Environment & Biodiversity, Paris Lodron University of Salzburg, Salzburg, Austria)
資料名： Journal of Chemical Ecology  (Journal of Chemical Ecology)
巻： 48  号： 3  ページ： 263-269  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0853B  ISSN： 0098-0331  CODEN： JCED8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 開花植物は,それらの花粉媒介者を誘引するために化学シグナルをしばしば利用し,誘引を誘発する化合物は,花粉媒介者のいくつかのグループで知られている。しかし,ギャラメバチのような他の花粉媒介者では,花へのそれらの誘引に関与する化合物はほとんど知られていない。ここでは,Anthurium acutangulumの受粉生物学を記述し,新熱帯性アロイド種は,ギャラマカに魅力的であることを見出した。質量分析に結合した動的ヘッドスペース収集とガスクロマトグラフィーにより花の香りを収集し,分析し,花粉媒介者誘引に関与する化合物を同定した。花序は,ほとんど独占的にギャラマカ(メス;セシデ科:Cecidoomyinae)によって訪問され,新鮮カットキュウリ,主に(5S,7S)-trans-conophthorin,(E2,Z6)-2,6-ノナジエンアール,およびシス-コノフトリンの強い香りを放った。2つの最も豊富な化合物による行動アッセイ(E2,Z6)-2,6-ノナジエナールは,メスのガマカミの花粉媒介者にとって非常に魅力的であるが,(5S,7S)-trans-コノフトリンは魅力的ではなかった。全体として,著者らは,新しい特殊化したギャラミドリ受粉システムを導入し,花粉媒介者とその宿主植物の間の化学的媒介コミュニケーションを同定した。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 質量分析 ,  *化学 ,  匂い ,  生物学 ,  ガスクロマトグラフィー ,  キュウリ ,  花 ,  熱帯 ,  開花 ,  受粉 ,  *サトイモ科 ,  雌性 ,  *タマバエ科 ,  花序 ,  化合物

著者キーワード (5件)： 化学コミュニケーション ,  キュウリアルデヒド ,  花の香り ,  ゴールミッジ受粉 ,  スピロアセタール

分類 (2件)： 生殖  (EH02040F) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (5件)： サトイモ科 ,  タマバエ ,  Cecidomyiidae ,  化学 ,  誘引