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J-GLOBAL ID:202202217780250209   整理番号:22A0889756

早期発症,中間発症および後期発症結腸直腸癌の腫瘍微小環境における免疫細胞プロファイル【JST・京大機械翻訳】

Immune cell profiles in the tumor microenvironment of early-onset, intermediate-onset, and later-onset colorectal cancer
著者 (45件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 933-942  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4135A  ISSN: 1432-0851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:50歳前に診断された早期発症結腸直腸癌(CRC)への関心の高さにもかかわらず,早期発症CRCの免疫細胞プロファイルについてはほとんど知られていない。また,年齢50の直後に診断したCRCsが早期発症CRCと類似しているかどうかは研究されていない。したがって,CRC組織での免疫細胞浸潤は,3つの年齢群(初期発症<50-54′′中間発症,′′≧55′′後期発症)の間で,異なる異質性パターンを示す可能性があると仮定した。方法:35人の早期発症および73人の中間発症症例を含む,利用可能な組織データを有する1,518件の事故CRC症例を検討した。腫瘍上皮内および間質領域における免疫細胞を同定するために,著者らは,以下のマーカーを用いて,ディジタル画像分析と機械学習アルゴリズムを組み合わせた3つの多重免疫蛍光アッセイを開発した。(1)CD3,CD4,CD8,CD45RO(PTPRC),およびT細胞のFOXP3;(2)マクロファージに対するCD68,CD86,IRF5,MAFおよびMRC1(CD206);(3)骨髄細胞に対するARG1,CD14,CD15,CD33およびHLA-DR。結果:年齢群間の比較は,後期発症CRCと比較して,0.005の厳密な両側αレベルで統計的に有意な差を示したが,早期発症CRCは,腫瘍浸潤リンパ球(P=0.013),腫瘍周囲反応(P=0.025)および腫瘍周囲リンパ球反応(P=0.044)のより低いレベルを示す傾向があった。後期発症CRCと比較して,中間発症CRCは,全体のマクロファージ(P=0.050),M1様マクロファージ(P=0.062),CD14+HLA-DR+細胞(P=0.015)およびCD3+CD4+FOXP3+細胞(P=0.039)のより低い密度を示す傾向があった。結論:この仮説生成研究は,診断時の年齢による腫瘍微小環境における病理組織学的リンパ球反応パターン,マクロファージおよび調節性T細胞の可能な違いを示唆する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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