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J-GLOBAL ID：202202217786363658   整理番号：22A0769414

水解離に由来する水素発生【JST・京大機械翻訳】

Hydrogen generation derived from water dissociation

著者 (1件)： Sakamaki Kenji (Department of Applied Chemistry and Biochemistry, Fukushima College, National Institute of Technology, Iwaki, Fukushima, Japan)
資料名： Journal of Applied Electrochemistry  (Journal of Applied Electrochemistry)
巻： 52  号： 3  ページ： 521-533  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0393B  ISSN： 0021-891X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スルーホール電極(THE)アセンブリー(Gas気密-BPMTHEA-2CC),陽極液(水)|次元安定アノード(DSA)/Pt gauze|BPM|Pt gauzeカソード|陰極電解質(水)の間に挟まれたバイポーラ膜(BPM)によって分離されたガス気密2区画セル(2CC)を用いて,室温にて1.23Vの水分解(分解)の理論的限界以下の電圧を印加することにより,水解離(WD)から誘導される分子水素の検出に成功した。したがって,得られた結果は,著者らの以前に報告した概念(J.Apped Electrochem.,49,949-962,2019)に対する決定的な支持証明を提供する。Ptガーゼ上に調製したDSA(DSA/Ptガーゼ,De Nora Permelec社)をアノードとして適用した。水素検出のポイントは,両区画における水からの溶存酸素の排除であった。水素発生反応は溶存酸素によって強く妨げられた。したがって,パージシステム,気密-BPMTHEA-2CCを備えた大型閉鎖セルを開発した。溶存酸素は,1日以上の不活性ガス流で水溶液をパージすることによって除外した。不活性ガスパージは,ゴム中隔でセルを閉じることによって,切り離された。1.2Vの保持電圧でのオペランドサイト依存ガス分析で,シリンジ法により行った。分子状水素を陰極区画で観察し,分子酸素も陽極区画で検出した。PtガーゼアノードのみをDSA/Ptガーゼの代わりに用いたが,分子水素もカソードコンパートメントで観察された。用いたBPM中のカチオンとアニオン交換膜の対イオン,Na+(CEM)|(AEM)Cl-はそれぞれNa+とCl-である。Cl-イオンの影響を除去するために,それらは,使用前にNaOH溶液中にBPMを浸漬することによってOH-イオンと交換しなければならない。WDに由来する水素発生は,BPM対イオンがCl-またはOH-であるかどうかを進行させる。また,受入れたままのBPMを用いて分子状水素を観測し,水の分解に対して1.23Vの理論的限界以下の電圧を適用することにより,海水からの水素発生およびガス気密-BPMTHEA-2CCによる塩水溶液からの水素発生を実証することができた。グラフ抽象;Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電圧 ,  掃気 ,  酸素 ,  *水素 ,  白金 ,  溶存酸素 ,  水溶液 ,  不活性ガス ,  カチオン ,  *発生 ,  水素発生反応 ,  対イオン ,  ガーゼ ,  アノード ,  カソード
準シソーラス用語： *水素発生 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 水素発生 ,  水解離 ,  化学バイアス ,  バイポーラ膜スルーホール電極アセンブリ(BPMHEA) ,  次元的に安定なアノード(DSA) ,  溶存酸素

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水 ,  解離 ,  水素発生