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J-GLOBAL ID：202202217818268182   整理番号：22A0896182

クローブ油による金ナノ粒子グリーン合成:分光学的および理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Gold nanoparticles green synthesis with clove oil: spectroscopic and theoretical study

著者 (3件)： Fizer Maksym M. (Department of Organic Chemistry, Chemical Faculty, Uzhhorod National University. Pidhirna, Uzhhorod, Ukraine) ,  Mariychuk Ruslan T. (Department of Ecology, Faculty of Humanity and Natural Sciences, University of Presov in Presov, Presov, Slovak Republic) ,  Fizer Oksana I. (Department of Organic Chemistry, Chemical Faculty, Uzhhorod National University. Pidhirna, Uzhhorod, Ukraine)
資料名： Applied Nanoscience  (Applied Nanoscience)
巻： 12  号： 3  ページ： 611-620  発行年： 2022年 
JST資料番号： W6363A  ISSN： 2190-5517  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成化学物質の使用による金属ナノ粒子を得るいくつかの限界は,非毒性で環境に優しい試薬と廃棄物を使用するグリーン合成手順を開発する科学者にとって大きな興味を引く。精油は,金属ナノ粒子の合成のための還元剤および安定剤として作用する可能性を有する。本研究では,主還元剤および安定剤としてクローブ油(Syzygium aromaticum L.精油)を用いて金ナノ粒子(AuNP)を合成した。AuNPs溶液をUV-VIS分光法で特性評価し,分離した固体AuNPsをFourier変換赤外分光法によって分析した。量子化学的B3LYP/6-311G**レベルの理論を用いて,クローブ油の16の主成分について,概念密度関数理論に関して決定した種々の反応性記述子を計算した。選択した理論的方法を検証する目的で,計算した赤外スペクトルを利用可能な実験スペクトルと比較した。さらに,求核および求電子攻撃に対する活性中心を,原子部分電荷およびFukui関数指数の解析を通して同定した。得られた理論的結果は,金属ナノ構造の直接グリーン合成のための精油の適切性の予測の出発点として考慮されるべきである。Copyright King Abdulaziz City for Science and Technology 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 赤外スペクトル ,  電荷 ,  廃棄物 ,  安定剤 ,  *精油 ,  スペクトル ,  還元剤 ,  試薬 ,  密度汎関数法 ,  量子化学 ,  ナノ構造 ,  FTIR分光法 ,  *グリーンケミストリー ,  *ナノ粒子
準シソーラス用語： 金属ナノ粒子 ,  *金ナノ粒子 ,  *グリーン合成 ,  金属ナノ構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 金属ナノ粒子合成 ,  金ナノ粒子 ,  反応性記述子 ,  密度汎関数理論 ,  福井機能

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  金属の結晶成長  (BK13030M)

タイトルに関連する用語 (6件)： クローブ油 ,  金ナノ粒子 ,  グリーン合成 ,  分光学 ,  理論 ,  研究