文献

J-GLOBAL ID：202202217823278796   整理番号：22A0924498

強温間圧延および焼鈍した粗粒CoCrNi中エントロピー合金(MEA)の微細構造と集合組織:初期粒径効果の展望【JST・京大機械翻訳】

Microstructure and texture of severely warm-rolled and annealed coarse-grained CoCrNi medium entropy alloy (MEA): A perspective on the initial grain size effect

著者 (3件)： Saha J. (Department of Materials Science and Metallurgical Engineering, IIT Hyderabad, Kandi, 502285 Sangareddy, Telangana, India) ,  Saha R. (R&D Division, TATA Steel, Jamshedpur, India) ,  Bhattacharjee P.P. (Department of Materials Science and Metallurgical Engineering, IIT Hyderabad, Kandi, 502285 Sangareddy, Telangana, India)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 904  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミクロ組織と集合組織形成を,厳しい温間圧延と焼鈍後の等原子CoCrNi MEAの粗粒出発材料(平均粒径ε≦100μm)で調べた。結果を,出発粒径の影響を強調するために,微細粒の出発材料(平均粒径ε≦7μmのFGSM)と比較した。変形帯,せん断帯,およびナノ双晶形成を伴う進行性微細構造発達は,重温圧延CGSMの超微細ミクロ組織をもたらした。90%温間圧延後のCGSMの硬度はFGSMと類似し,かなり同等の超微細構造を示した。CGSMの変形集合組織は,弱い黄銅成分によって特徴づけられたFGSMとかなり類似していた。注目すべきことに,CGSMとFGSMシリーズの試料の焼鈍粒径は,むしろ類似していた。これらの観察結果は,2つの材料において同等の変形微細構造で,十分に裏付けられた。CGSMとFGSMの両方は,変形集合組織成分の保持を特徴とする弱い再結晶集合組織を示した。結果は,温間圧延および焼鈍CoCrNi MEAにおける微細構造および集合組織形成に及ぼす出発粒径のかなり限られた影響を示した。さらに,超微細ミクロ組織と固溶体強化のため,焼鈍CGSMにおいて顕著な強度-延性バランスを得ることができた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *エントロピー ,  機械的性質 ,  固溶体 ,  *集合組織 ,  *焼なまし ,  双晶 ,  変形 ,  黄銅 ,  金属組織 ,  ホットプレス ,  *圧延 ,  加工熱処理 ,  剪断帯 ,  再結晶集合組織
準シソーラス用語： 変形帯 ,  *温間圧延 ,  ナノ双晶 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 高エントロピー合金 ,  加工熱処理 ,  微細構造 ,  機械的性質

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (11件)： 温間圧延 ,  焼鈍 ,  粗粒 ,  エントロピー ,  合金 ,  MEA ,  微細構造 ,  集合組織 ,  初期 ,  粒径 ,  展望